中期経営計画

 旭化成グループは、2016年4月より、事業持株会社制へ移行するとともに事業領域を「マテリアル」「住宅」「ヘルスケア」の3つに再編し、3ヶ年の中期経営計画「Cs(シーズ) for Tomorrow 2018(CT2018)」をスタートさせました。

 本中期経営計画は、“収益性の高い付加価値型事業の集合体”という2025年の当社グループのあるべき姿を見据え、多角的な事業と多様な人財の結束で、次なる飛躍の基盤をつくるための期間と位置付けました。その上で「クリーンな環境エネルギー社会」と「健康・快適で安心な長寿社会」の実現に向けた社会課題の解決に取り組み、企業価値の向上を図ります。

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2016年4月25日
新中期経営計画
“Cs for Tomorrow 2018”
(2016-2018)

基本戦略について

1.成長・収益性の追求

各事業において競争優位性を強化することでキャッシュ・フローを創出します。また同時に、3つの領域ごとでそれぞれのミッションを遂行することや領域間の融合促進により新しい付加価値を創出します。グループ横断では、経営資源の結合により新事業創出を図ります。

  1. (1)
    マテリアル領域
    事業間の融合・シナジーを追求し、事業ポートフォリオの最適化、競争優位性の追求により「収益力の向上」を図ります。
  2. (2)
    住宅領域
    社会が求めるニーズを掴み、製品・施工・サービスの総合力による事業強化とバリュー・チェーンを拡げる事業展開で「安定継続成長」を図ります。
  3. (3)
    ヘルスケア領域
    国内事業の収益強化を進めながら、グローバル事業基盤を強化し「高成長」を目指します。

2.新事業の創出

多彩な技術、多角的な事業、多様な人財という当社グループの強みを結束し、コア技術の育成・獲得、マーケットチャネルの活用、高付加価値化の追求の3軸の視点で研究開発を進め、外部との連携を深めながら新事業の創出につなげていきます。

3.グローバル展開の加速

日本、アジア、北米、欧州それぞれでのエリア戦略を明確にするとともに、M&Aによる事業展開や新しいビジネスモデルの構築、TPP等の新たな通商秩序に対応しグローバル展開を加速します。

数値目標について

最終年度である2018年度には売上高2兆2,000億円、営業利益1,800億円の達成を目指します。また3年間で約7,000億円の戦略投資を実行し、既存事業の拡大・維持に加え、M&A等による新たな事業投資も積極的に進めます。将来の成長を見据えた戦略を実行し、企業価値を向上させながら株主還元を実施してまいります。

(単位:億円) 2018年度計画 2025年度展望
売上高 22,000 30,000
営業利益 1,800 2,800
親会社株主に帰属する当期純利益 1,100
還元性向 35.0%
ROE 9.0% 10.0%
D/Eレシオ 0.50 0.50

社会から信頼される旭化成グループであるために

従来以上にコンプライアンスの意識を持ち、現場へ赴き・現場を確認し・現実を知る“三現主義”を実践します。そして相互理解や信頼回復につながるコミュニケーションと、新しいことや変化することへのチャレンジを絶えず行うことで、社会に貢献し、社会から信頼される旭化成グループを目指します。