品質保証

旭化成グループ品質方針 旭化成グループは、顧客・社会のニーズを満たし、安心・安全を確信できる品質の製品・サービスを実現・提供する。
品質保証の考え方

旭化成グループでは、2016年4月の経営統合を受けて、新たに「旭化成グループ品質方針」「グループ品質保証細則」を制定し、環境安全部を環境安全・品質保証部と改称し、その内部に新たに品質保証グループを設置しました。この品質保証グループが、当社グループ全体の品質保証強化活動の横串を通し、お客様に安全・安心な「製品・サービス」をお届けする、製品安全を含んだ「品質保証」を強化しています。なお、2016年度のRC目標である「重大製品事故ゼロの継続」を達成しました。

品質保証体制の強化:重大製品事故ゼロの継続

お客様に満足していただける「製品・サービス」の提供を目指して

当社グループがお客様に提供している「製品・サービス」とは、旭化成グループが社内外に提供する、素材、製品、施工、サービス、アフターサービスまでのすべてを含むものをいいます。お客様が満足する「製品・サービス」を提供することが、当社グループの使命であると考えています。そのため、製品安全を含んだ品質保証体制の強化に日々努めています。
RC担当役員と前述の品質保証グループとが、新たに作成することにしたグループ品質保証月報をもとに品質保証に関する情報を直接協議する、品質保証定例会を毎月開催しています。

重大製品事故ゼロの継続への取り組み

重大製品事故を未然に防止するために、RC実施統括者が実施すべき品質保証の活動を規定した「グループ品質保証細則」を新たに制定しました。この細則では品質保証強化のための活動の中心的役割を担う品質保証推進者を新たに定義しました。品質保証推進者連絡会を3回/年の頻度で開催し、グループ全体への情報発信、情報の共有化を推進しています。また当社グループでは「グループ製品安全対策ガイドライン」も制定しています。
当社グループ内の各事業会社、事業本部等は、これらのグループ共通の細則、ガイドライン類に準じて、「製品・サービス」の品質保証を行っています。

製品安全対策の流れ
化学製品の安全性確保の手順

品質保証に関する社内セミナーの実施

品質ISOであるISO9001の2015年度版への移行に関する社内教育を充実してきました。今回の改訂で、品質マネジメントシステム(QMS)とビジネスの統合、およびトップの関与について強化されているため、1)社長、副社長、事業会社社長、事業本部長の経営トップ層向けのトップセミナー、2)認証取得の各ISO運営のトップである事業部長層向けのセミナー、3)運用担当者層向けセミナー、を階層別に個別開催しました。
社外から専門の講師の方をお招きし、1)では、元・品質管理学会会長を務められた、中央大学の中條武志教授をお招きし「QMSと事業の統合」で講演いただき、2)では、中條教授の同テーマでの基調講演に加え、日科技連講師の方から監査側の視点での講演、3)はJQA講師の方から2015年度版改訂のポイントと実行あるQMSに関しての、講演をいただきました。

トップセミナーで講演される中央大学・中條教授
事業部長層への講演会場風景

製品安全確保のための活動

旭化成グループは、「製造物責任(PL法への対応)」「化学製品安全」「機器製品安全」などの教育の継続、リスクアセスメントの実施などの日常活動を継続しています。
具体的には、2016年度には、供給契約等を含めたリスク回避についての視点で、PL対応の社内セミナーを実施しました。

機器製品の安全性確保の手順