プレスリリース

2001年度

2001年5月18日

各 位
旭化成株式会社

「社内カンパニー制」の導入について

 当社は、中期経営計画「ISHIN2000」に基づき、成長型事業ポートフォリオへの転換と、グループ経営における最適なマネジメント体制の構築を目指してきましたが、この一環として、この度「社内カンパニー制」の導入を決定しました。

 当社では、本年1月、「旭化成」に社名を変更するとともに新しいグループ理念を策定してグループ共通の目指すべき方向を明確にいたしましたが、「社内カンパニー制」導入を契機にして、一層の経営改革を推進していきます。

1.主旨
(1) 当社は、競争条件やビジネスモデルが異なる事業群で構成されており、かねてより、事業部門(事業部)制を採用し、自主自立の部門経営体制を目指してきました。この中で、事業部門への権限委譲を進め、社内資本金制度、部門別バランスシート制度、EVA評価制度等を導入してきており、現行の事業部門制は既に「社内カンパニー制」の実質を備えています。
(2) (2) この度の「社内カンパニー制」は、カンパニーへの権限委譲をさらに進め、より市場に近いところでの事業判断、より迅速な意思決定による機動的な経営を推進するものです。カンパニーの自主自立経営に向けてのさらなる意識改革を図っていきます。

2. 社内カンパニー制
(1) 現行の事業部門が、一部を下記3の通り再編したうえで、カンパニーに移行します。
  <新体制>
(2) 関係会社は、従来通り、本社またはカンパニーの所管とします。
(3) カンパニーの最高意思決定機関として、「カンパニー経営会議」を設置します。
(4) カンパニーの経営責任者は、「カンパニー社長」・「カンパニー副社長」等と称します。
(5) 「社内カンパニー制」導入に当たり、グループ経営を担うコーポレート(本社)の役割・機能を明確化のうえ、コーポレートとカンパニー間の責任・権限分担の見直しを行い、より機動的な経営を推進します。

3.現行事業部門の一部再編
(1) 「機能化学品カンパニー」
  機能中間体・機能化学品の外販用途拡大および市場対応型展開を推進し、またシクロヘ
キサノール・アジピン酸・ヘキサメチレンジアミン等競争優位原料との一貫戦略を推進する
ため、「機能化学品カンパニー」を新設します。
  (ア) 化成品・樹脂事業部門から、レオナ原料事業部(機能化学品原料事業部に改称)を移管。
  (イ) スペシャリティケミカル事業部門から、コーティング・塗料事業部、旭化成エポキシ(株)、旭化成ファインケム(株)、旭化成ワッカーシリコーン(株)を移管。
  (ウ) 機能化学品企画管理部を新設。
(2) 「機能製品カンパニー」
  (ア) スペシャリティケミカル事業部門から、添加剤事業部、化薬事業部、感光材事業部、スペシャリティケミカル開発・技術センター(機能製品開発・技術センターに改称)、スペシャリティケミカル物流部(機能製品物流部に改称)を移管。
  (イ) 膜・システム事業部門から、機能膜事業部、交換膜事業部、水処理技術センターを移管。
  (ウ) 両事業部門の各企画管理部を統合して、機能製品企画管理部を新設。

4. 実施日 : 平成13年6月28日付

以上



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