また、この製法では、猛毒ガスのホスゲン、発ガン性の懸念があり大量の廃水処理を必要とする塩化メチレンを使用しません。 省資源・省エネルギー、廃棄物や要処理排水もない、環境対応力と安全性、高純度・高品質な製造によるコスト競争力をすべて実現した、画期的プロセスです。
各方面からも高い評価を受け、紫綬褒章(2008年)、大河内記念賞(2006年)や日本化学会“化学技術賞”(2005年)、“ICISイノベーション賞”(2007年)など、多数の賞を受賞しています。