第93回九州柔道大会

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圧倒的強さで優勝!!7連覇達成!!

 8月24日(日)に福岡県、久留米総合スポーツセンター県立久留米体育館において、第93回九州柔道大会が開催され、当部より重量級を中心としたチーム編成で一般の部に1チーム出場し見事優勝、7連覇を達成致しました。
 尚、大会最優秀選手賞に木村純が2年連続選ばれました。
 本大会は、九州の企業・クラブチーム16団体19チームが参加して試合が行われまし た。

詳細は以下の通りです。

一般の部

2回戦

旭化成 5−0 国分自衛隊B
先鋒 河野 一本
(体 落)
志水
次鋒 辻 一本
(体 落)
鳥丸
中堅 木村 一本
(上四方固)
古川
副将 大鋸 一本
(大外刈)
船橋
大将 松山 一本
(小外掛)
貞元

3回戦

旭化成 5−0 そのだ接骨院
先鋒 河野 技有
(大内刈)
園田
次鋒 辻 一本
(袈裟固)
園田
中堅 木村 一本
(大外刈)
本花
副将 大鋸 一本
(払 腰)
福井
大将 松山 一本
(払 腰)
横山

準決勝戦

旭化成 4−1 はりば
先鋒 河野 一本
(袈裟固)
永井
次鋒 辻 有効
(小内刈)
荒平
中堅 木村 一本
(上四方固)
武内
副将 大鋸 一本
(大外刈)
山田
大将 松山 一本
(合 技)
宮崎

 当部は2回戦からの出場となり、2回戦国分自衛隊Bを5対0、3回戦そのだ接骨院も5対0の大差で圧勝し、準決勝へ駒を進めました。準決勝は、はりばとの対戦。先鋒河野は、大内刈「有効」から素早く袈裟固に移行し『一本勝ち』で幸先の良いスタートを切った。続く次鋒辻は、中量級ながら全日本実業団個人選手権大会73kg級で優勝経験もある。荒平選手との対戦。序盤より圧力を掛け試合を優位に進めるも試合終盤、小内刈で「有効」を奪われ「優勢負け」を喫した。続く中堅木村は、しぶとい相手に対し、残り1分組み手で相手を崩し、寝技で巧みに返し上四方固で『一本勝ち』を収め、流れを引き戻した。副将大鋸は、しっかりと組み止め得意の大外刈に行けば見事に決まり『一本勝ち』。
 大将戦を待たずに決勝進出を決めた。大将松山は、合技での『一本勝ち』で快勝し、4−1の大差で決勝進出を決めた。

決勝戦

旭化成 4−0 九州電力
先鋒 河野 引 分
次鋒 辻 有効
(大外刈)
前田
中堅 木村 一本
(大内刈)
尾本
副将 大鋸 一本
(小外刈)
大将 松山 技有
(警 告)
桑原

 決勝戦、昨年準優勝の福岡刑務所を降し決勝進出を果たした強豪九州電力との対戦。先鋒河野は、巨漢嶺選手との対戦。2回り大きい相手に果敢に攻め、試合終盤「指導」を奪うが今大会は、有効・注意以上が判定基準の国内ルール。今、一歩のところまで攻め込むも試合終了。引分に終わる。
 続く、次鋒辻は、ベテラン前田選手との対戦。試合巧者の相手に対して序盤より、組際の大外刈、体落と先に仕掛ける。試合時間3分と短い試合だが試合を優位に進める。試合が動いたのは残り30秒を切ったところ、組際の大外刈を上手く合わせ「有効」を奪う。その後も危なげなく試合が進み『優勢勝ち』で先制する。
 続く中堅木村は、一本勝ちを収め流れを繋げたいところ。試合開始より動きながらの大内刈、大外刈を仕掛ける。しかし、受けの強い相手を崩す事が出来ない。試合時間2分過ぎにしっかり組み、思い切って大内刈を掛けると、相手は木が倒れるかのごとくまっすぐ倒れ見事な『一本勝ち』で優勝に大きく近づいた。
 副将大鋸は、圧力を掛け前に出る。試合中盤、場外際に追い込み、小外刈を豪快に決め『一本勝ち』し準決勝に続き大将戦を待たずに勝利を決めた。
 大将松山は、大学の先輩桑原選手との対戦。手の内を知ってか序盤は組み手争いが続く。しかし、徐々に松山が組み勝ち払腰、支釣込足を再三仕掛け、相手の防御姿勢で「警告」を奪う。一本こそは奪えなかったが『優勢勝ち』を収め4対0の圧勝で優勝を飾り、見事7連勝を達成した。

一般の部試合結果

結果

優勝 旭化成
2位 九州電力
3位 福岡刑務所
3位 はりば

個人賞

最優秀選手 木村 純

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