第42回平和カップ広島柔道大会

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1部 まさかの準決勝敗退。3位入賞に留まる。
2部 チームワークを発揮し、失点ゼロで2年連続2連覇達成!!

 3月28日(日)広島県東区スポーツセンターに於いて平和カップ広島柔道大会が行われ、当部より、一般1部・2部にそれぞれ1チームが出場しました。

 1部は準決勝戦で今大会優勝しました京葉ガスに内容で惜しくも敗退し、3位に留まりました。

 2部は、軽量級中心のメンバーながら、持ち前のチームワークを発揮、失点ゼロで見事2年連続2連覇を達成しました。

各試合の詳細は以下の通りです。

1部

予選リーグ1回戦

旭化成 4-0 香川県警察
先鋒 田中 引き分け 松原
次鋒 木村 一本
(大外刈)
坂西
中堅 野田 一本
(反則勝)
平野
副将 大鋸 一本
(払 腰)
久米
大将 増渕 一本
(合 技)
豊島

予選リーグ2回戦

旭化成 5-0 拓殖大学
先鋒 田中 一本
(背負投)
江崎
次鋒 木村 優勢
(技 有)
石井
中堅 野田 一本
(小外刈)
吉澤
副将 大鋸 一本
(反則勝)
松田
大将 増渕 一本
(足 払)
鈴木

決勝トーナメント2回戦

旭化成 5-0 山口県警察
先鋒 田中 優勢
(有 効)
奥嶋
次鋒 木村 一本
(内 股)
稲村
中堅 野田 一本
(縦四方固)
山崎
副将 大鋸 一本
(小外刈)
永塚
大将 増渕 一本
(大外刈)
彌冨

準決勝戦

旭化成 1-1 京葉ガス
先鋒 田中 引き分け 市川
次鋒 木村 引き分け 須藤
中堅 野田 引き分け
副将 大鋸 優勢
(指導3)
古賀
大将 増渕 一本
(小外刈)
花本

 1部の準決勝戦は、強豪京葉ガスとの対戦。先鋒戦から中堅戦まで、互いに譲らず引き分けが続く。

 試合が動いた副将戦、当部主将の大鋸が重量級の相手に終始攻め立て、指導3を奪い優勢勝ち。試合の流れを引き寄せた。

 大将戦は増渕が花本選手と間合いを取りながら攻め増渕ペースで試合が進む。試合時間が2分を過ぎたときに花本選手が一気に間合いを詰めて捨て身で小外掛を掛けると増渕は体を捻って逃げるも一本を奪われ、内容差で逆転され惜しくも3位に留まった。

2部

予選リーグ1回戦

旭化成 5-0 道草道場
先鋒 千葉 優勢
(指導2)
飛田
次鋒 寺居 一本
(隅 返)
岩本
中堅 垣田 一本
(縦四方固)
村田
副将 廣瀬 一本
(縦四方固)
松田
大将 辻 一本
(内 股)
笹木

予選リーグ2回戦

旭化成 5-0 岡山刑務所B
先鋒 千葉 一本
(指導4)
石本
次鋒 寺居 一本
(合 技)
黒住
中堅 垣田 一本
(崩袈裟固)
氏平
副将 廣瀬 一本
(内 股)
杉山
大将 辻 一本
(裏 投)

予選リーグ3回戦

旭化成 5-0 日経サービス
先鋒 千葉 優勢
(指導2)
尾見谷
次鋒 寺居 優勢
(指導2)
森安
中堅 垣田 一本
(反則勝)
中野
副将 廣瀬 優勢
(指導2)
宮城
大将 辻 一本
(払 腰)
森本

決勝トーナメント2回戦

旭化成 5-0 福岡大学B
先鋒 千葉 優勢
(指導2)
高橋(奈)
次鋒 寺居 優勢
(技 有)
石橋
中堅 垣田 一本
(背負投)
渡辺
副将 廣瀬 優勢
(指導2)
松井
大将 辻 一本
(払 腰)
高橋(宏)

決勝トーナメント3回戦

旭化成 5-0 広島国際大学A
先鋒 千葉 優勢
(技 有)
荒滝
次鋒 寺居 優勢
(有 効)
武田
中堅 垣田 一本
(背負投)
鈴木
副将 廣瀬 一本
(小外掛)
宮原
大将 辻 優勢
(指導3)
岩永

準決勝戦

旭化成 5-0 岡山商科大学A
先鋒 千葉 有効
(送襟絞)
中島
次鋒 寺居 一本
(反則勝)
高原
中堅 垣田 有効
(背負投)
井上
副将 廣瀬 一本
(小外掛)
保宗
大将 辻 一本
(内 股)
畠田

決勝戦

旭化成 3-0 福岡大学A
先鋒 千葉 引き分け 七戸
次鋒 谷口 不戦勝  
中堅 垣田 一本
(背負投)
中村
副将 廣瀬 引き分け
大将 辻 一本
(払 腰)
盛岡

 2連覇を狙う決勝戦の先鋒戦は千葉が手足の長い七戸選手を開始直後から攻め立て、1分過ぎに指導を与える。手足の長い相手の反撃に対し、千葉はしっかりと間合いを計り技を防ぐ。その後も千葉は背負投、寝技と攻めるも決定的なポイントは奪えず、引き分け。

 次鋒戦は相手選手不在の為、不戦勝。ポイントをリードする。

 中堅戦の垣田は今春入社予定の選手。今大会は地元の広島という事もあり初戦から一本勝ちを収め、チームの勝利に貢献している。決勝戦でも開始直後から得意の背負投で攻め立て、相手の指導を奪うと、その直後、背負投を豪快に決めて、35秒で一本勝ち。

 副将戦の廣瀬は先に仕掛け相手を追い詰めていくが、後一歩がなく決める事ができず引き分け。この時点で、2年連続の優勝が決まる。

 大将戦は今大会安定した試合ぶりを見せる辻。開始から強気に組みに行き、しっかりと組み止めた、1分24秒に思い切り良く払腰を掛ければ見事に決まり、2連覇に華を添える一本勝ち。

 2部は見事、2連覇を失点ゼロで通算15回目となる優勝を決めました。

最終結果

1部

優勝 京葉ガス
2位 明治大学
3位 旭化成
東洋大学

2部

優勝 旭化成
2位 福岡大学A
3位 岡山商科大学A
大阪体育大学A

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