第54回西日本実業柔道団体対抗大会
2部 接戦を制し、優勝!!
1部 決勝戦で惜しくも破れ、2位!
5月18日(日)兵庫県・ベイコム総合体育館において西日本実業団体対抗大会が行われ、当部より1部と2部に1チームずつ出場しました。
詳しい内容をご報告させていただきます。
1部
1回戦
旭化成 | ②-2 | 東レ滋賀A |
---|---|---|
小林 | 技有 ○ (小外掛) |
青木 |
田中 | 引分 | 黒澤 |
野田 | ○ 一本 (指導4) |
豊田 |
上杉 | 一本 ○ (指導4) |
角 |
垣田 | ○ 一本 (合 技) |
河井 |
準決勝戦
旭化成 | 5-0 | ダイコロ |
---|---|---|
田中 | ○ 一本 (合 技) |
平井 |
土屋 | ○ 一本 (縦四方固) |
鈴木 |
小林 | ○ 一本 (合 技) |
上原 |
野田 | ○ 一本 (小内刈) |
井原 |
垣田 | ○ 一本 (小外掛) |
金子 |
先鋒戦は、田中(右組)とほぼ同体格の平井選手(右組)との対戦。先陣をきる田中は気合十分に開始より前に出て開始10秒に釣手(左手)を持ち低くしゃがむように【一本背負投】に入ると相手は勢いよく回転し【技有】。幸先よい立ち上がりになる。相手は【内股】を軸に攻めてくるも態勢崩れずさばく。なおも【内股】を狙ってかけてきたところ受け止めて返し【有効】を奪い、そのまま得意の寝技へ移行し【横四方固】に入る。15秒間抑え込み【技有】となり開始早々のポイントと合せて【一本】。チームに勢いをつける勝利となる。
次鋒戦は新人の土屋(左組)が登場。新人らしく元気の良い試合を期待しさらにチームに勢いをつけてほしいところ。相手(右組)は土屋より30kg程軽く体格差がある。土屋が釣手(左手)で奥襟を掴むと腰を引いて防御する。しかし、互いに技での攻防がなく開始1分10秒に【指導1】が宣告。その後は土屋が足技でペースをつかみ攻めていく。開始1分40秒、防御姿勢が続いた相手に【指導2】が宣告。土屋は攻撃を続け相手がうつ伏せになったところで寝技へ移行し相手の足を固めながら回転し【縦四方固】による抑え込み【一本】を奪う。デビュー戦を勝利で飾り、チームにさらに勢いをつける結果となった。
流れは旭化成にある状況で中堅戦を務めるのは、小林(左組)。対する相手(右組)は小林より1階級下だが組手がうまく容易には組ませてくれない。お互い組み合わないとして開始40秒に【指導1】が宣告。十分に組み合うことができない両者は【足払】などの足技を中心にけん制しながら攻めの機会を待つ。開始から2分少々経過したところで小林が不用意に場外に出てしまい【指導2】を受ける。残り時間1分30秒、小林は引手(右手)の持つ場所を袖ではなく襟に持ち替え相手との距離を詰めて攻撃に転じる。ここで勝利し決勝戦の権利を取っておきたい小林は攻撃の手を休めず果敢に攻めラスト10秒のところで【大内刈】から【内股】への連続技で【技有】を奪い、そのまま【袈裟固】に入り、15秒間抑えて【技有】とし投げ技でのポイントとの合わせ【一本】とする。中堅戦で早々と決勝戦進出を決める。
続く副将戦には主将の野田(右組)が出場。相手(右組)は敗退が決まっているが一矢報いようと奮起する。野田は落ち着いた試合運びを見せ立技から寝技への移行もスムーズに展開し抑え込みに入る場面もあったが惜しくも逃げられてしまう。野田のペースで試合は展開され、攻め手がない相手は開始1分40秒までに【指導2】を受ける。その後もペースは変わらずラスト1分を過ぎたあたりに野田は相手の上体を前傾にさせるように揺さぶり投げるチャンスをうかがう。相手は上体を起こそうと体の重心を後方へ傾けた瞬間に狙い済まして【小内刈】を掛ければ真後ろに倒れ【一本】となる。技の理合いを活かした素晴らしい技で勝利を挙げる。
大将戦は垣田(左組)の登場。決着の瞬間はあっという間だった。試合開始早々に釣手(左手)と引手(右手)を迷うことなく掴み、相手(右組)も垣田の釣手(左手)の上から釣手(右手)を持ち、続いて引手(左手)を持つ。そして組み合ったところで垣田が【内股】に入るようなフェイントを仕掛けると相手はとっさに反応し、右足を一歩前に出し重心を後方へかけて防御しようと構えたところで垣田は左足を相手の両足後方へ回し【小外掛】を掛ければ相手は垣田の左足に腰掛けるような状態になり成す術なく背中から畳に落ち【一本】となる。
5名全てが一本勝ちで勝利し、圧倒的な強さを見せ決勝戦へ駒を進める。
決勝戦
旭化成 | 1-3 | 新日鐵住金 |
---|---|---|
野田 | 優勢 ○ (背負返) |
赤迫 |
土屋 | 優勢 ○ (内 股) |
齋藤 |
田中 | 一本 ○ (浮 落) |
増田 |
垣田 | ○ 技有 (大外刈) |
小野 |
上杉 | 引分 | 吉永 |
決勝戦の相手は、昨年と同じ顔合わせとなる新日鐵住金との対戦。昨年苦杯を呑まされているだけに今年は何としても勝ちたい相手である。
この勝負の先陣を任されたのは主将の野田(右組)である。野田は運動量が豊富でどんなタイプが相手であっても臨機応変な戦い方ができる。相手チームの先鋒は140kgを超える巨漢の赤迫選手(右組)である。野田はまず引手(左手)から持ち押し込みながら【体落】を仕掛けるが重さで前につぶれてしまう。技で投げるのは難しいが豊富な運動量を持つ野田は先に引手(左手)を取って前後左右に動き【小内刈】や【大外刈】を仕掛けてペースを掴む。技の出ない相手に開始1分03秒で【指導1】が宣告。相手はリードを許すまいと前に出て引手(左手)で襟を持ち、釣手(右手)を大きく振りかぶって奥襟を掴もうとする。しかし、野田は冷静にさばくが開始1分43秒で組み合わないということで【指導1】を宣告される。その後、釣手(右手)を持っての【一本背負投】を掛けるがポイントにはならず。一進一退の攻防が続きラスト20秒、釣手(右手)を持ち【左の大外刈】を掛けていくが相手に組み止められてしまい抱きかかえられて後方へ倒れる。審判は【有効】を宣告。そのまま試合終了となりリードを許してしまう。
先鋒での負けを取り返すべく登場したのは土屋(左組)。対するは相手チームの柱である齋藤選手(右組)である。組手の技術と経験では相手が一枚上手と言ったところだが、土屋には若さと恵まれた体格があるので勝負の行方は分からない。実力者の相手に対し土屋は臆することなく前へいき、釣手(左手)と引手(右手)で襟を掴み相手を引き寄せて【内股】を仕掛ける。その後、相手の釣手(右手)が厳しく苦しむが不利な組手でも前に出て技を出していく。残り時間も2分を切り、技の出ない相手に【指導1】が宣告。土屋の攻勢で試合は進むと思われたが相手はペースを上げて巻き返してくる。不用意に両手を離して畳に手を着き逃れようとしていると相手は逃さず【内股】で横に押し倒すような状態で体を浴びせ土屋も右体側より畳に落ちてしまい【有効】を奪われる。この時、残り時間が1分を切っており追いつめられる。ラスト25秒と12秒に続けて【指導】を奪うも試合終了。苦しい展開で中堅以降へ勝負をゆだねる。
劣勢の状況で中堅戦に挑むのは、田中(左組)。対するは増田選手(左組)である。身長では田中が10cmほど高いが、体重では増田選手が30kg以上重い。非常に低重心で攻めるのが難しい相手である。しかし、チームの勝利のためには勝たなければならない。リスクを負う覚悟で開始より組み合う。組み合った状態から田中は得意の【巴投】を掛けると【待て】がかかる。そして、開始56秒で掛け逃げとみなされ【指導1】を受ける。その後も【巴投】を掛けにいくと掛け逃げとみなされてしまい【指導2】を受け、攻撃パターンを変えて釣手(左手)を相手の左肩越しに持ち替えて【隅返】を掛けようとするとするがこれも反則とみなされ【指導3】を受ける。このままではチームの敗退が決まってしまうため、田中は接近戦に望みをかけて体格的には不利だが果敢に【小外刈】を仕掛ける。しかし、ラスト18秒のところで【浮落】でひねられて畳に落ち【一本】を奪われ、チームの敗退が決まった。
チームの負けは決まった状況で垣田(左組)が登場する。対する小野選手(右組)は身長190cmを超え、体重120kgと非常に大きい。垣田からすると見上げる程である。この体格差があっても全く気にすることなく堂々と組み合う。そして、開始1分40秒のところで【小外掛】から【大外刈】への連続技で【有効】を奪う。そのまま【袈裟固】で抑え込むも途中で逃げられてしまい【技有】。その後も積極的に攻めて終始ペースを握り、試合終了。一方的な試合展開になっていたが意地を見せてくれた。
大将戦は、上杉(右組)と90kg級だがしぶとい吉永選手(右組)との対戦。この両者は同じ大学出身で手の内を知っているだけに簡単には決着しないと予想される。上杉は組手を嫌ってくることを予想し、開始より相手に向かって真っすぐ進み、組にいく。対する相手は、上杉の圧力に後退しながらしのぐ。そして、開始1分02秒で下がりながら掛けた【巴投】を掛け逃げとみなされ相手に【指導1】の宣告。なおも前に出て圧力を掛けながら得意の【足払】を軸に攻撃していく。相手は十分に組まれては不利になるため上杉の釣手(右手)を自分のお腹あたりまで低く落して封じる。が、審判より【待て】の宣告。ルール上、禁止されている握り方(袖の中に指を入れる)をしていたとして相手に【指導2】が宣告。この時点でリードするが残り時間1分19秒となったところで不用意に場外に出てしまい【指導1】を受ける。その後、両者に対し【指導】が宣告される。しかしその後は勝敗に関わるポイントなく試合終了。
2部
1回戦
旭化成A | 5-0 | 錦秀会 阪和病院 |
---|---|---|
西田 | ○ 一本 (合 技) |
阿墨 |
白井 | ○ 一本 (合 技) |
濱田 |
海老 | ○ 一本 (背負投) |
松浦 |
前野 | ○ 一本 (横四方固) |
小倉 |
穴井 | ○ 一本 (一本背負投) |
布施 |
準決勝戦
旭化成 | 5-0 | 近畿通関 |
---|---|---|
西田 | ○ 一本 (内 股) |
土井 |
白井 | ○ 一本 (体 落) |
砂原 |
海老 | ○ 一本 (合 技) |
林 |
前野 | ○ 一本 (腕拉十字固) |
山川 |
穴井 | ○ 一本 (背負投) |
窪田 |
先鋒戦、西田(左組)よりも2まわりほど大きい相手との対戦だったが、臆することなく先に組みにいき、【内股】や【大内刈】で圧倒する。開始40秒、不十分な組手から相手が放った【内股】を返し【技有】ポイントを奪う。なおも先に組んで相手を制し、迎えた開始1分55秒に【内股】を掛ければ相手は宙を舞い【一本】の宣告。チームに勢いをつける内容で次につなぐ。
次鋒戦は、白井(右組)が西田の作った勢いそのままに、開始より積極的な動きをみせ果敢に攻めていく。対する相手(左組)は【体落】で勝機を見いだそうとする。そして、互いに組み合い、先に相手が【体落】を仕掛けてきたところに体を入れ替え【体落】を掛ければ見事に決まり【一本】となる。
中堅戦は、海老(左組)の登場。ここで勝てばチームの勝利が決定する。集中した顔つきで畳に上がり開始。相手はここで負けるわけにはいかないので前に出てくる。対する海老は冷静に相手の動きを読み、前に出てきたところに【小内刈】を掛け【技有】を奪い、そのまま寝技へ移行し【横四方固】に入る。そして、15秒で【技有】となり【小内刈】で奪ったポイントとあわせて【一本】。チームの勝利を決めた。
副将戦は、このチーム最軽量の前野(右組)。相手(右組)は身長も体重も前野より大きいが、持ち前の組手の技術と体さばきで相手を翻弄する。そして、開始20秒、前野が【巴投】を仕掛け相手は畳に手を着き、逃れようとした瞬間に相手の腕を掴み【腕拉十字固】に変化すれば相手の肘はたまらず【参った】と畳を叩き【一本】となる。
大将戦は、一矢報いようと攻める相手(左組)に対し、冷静な穴井(右組)。バタバタと組みにくる相手は不十分ながら【払腰】を仕掛けてくるも重心を少し落してしっかりと受ける。開始より様子を見ていたが相手の攻撃が止まった瞬間に【背負投】に入れば大きく縦に回転しながら宙を舞い、叩きつける音が響く。そして審判の宣告は【一本】。
圧倒的な内容で決勝戦へ駒を進める。
決勝戦
旭化成 | ①-1 | 日本エースサポート |
---|---|---|
西田 | 引分 | 山本 |
白井 | 引分 | 大辻 |
海老 | ○ 一本 (合 技) |
渡辺 |
前野 | 優勢 ○ (指導3) |
奥村 |
穴井 | 引分 | 佐藤 |
決勝戦の相手は、体格も1まわりから2まわりほど大きく実力者揃いの日本エースサポートとの対戦となった。
先鋒戦は、これまでチームの流れを作ってきた西田(左組)が身長190cm、体重100kgの山本選手(左組)との対戦。両チームまずはこの先鋒戦で勝って流れをつくりたいところ。西田は体格差のある相手に対し、先に相手の攻撃起点となる釣手(左手)を封じチャンスをうかがう。開始1分過ぎに両者に対し【指導1】が宣告される。その後、西田は【足払】や【内股】を仕掛け、徐々に攻撃のペースを上げていく。焦りが見える相手は組み際に【内股】や強引な【払巻込】など仕掛けるが西田冷静にさばく。その後もお互いポイントはなく【引分】。
続く次鋒戦は、白井(右組)と相手チームのポイントゲッターである大辻選手(左組)との対戦。ケンカ四つになる両者は白井が釣手(右手)を相手の釣手(左手)の上から抑え動きを制する。それを嫌がる相手は左右に動きながら【足払】や低い【体落】などでペースを変えようとする。開始1分27秒、膠着状態が続く両者に【指導1】が宣告される。なんとかポイントを挙げてチームに流れをつくりたい相手に対し、団体戦の戦い方を熟知している白井は慌てることなく相手の動きを冷静に見て対応する。時間はそのまま進み試合終了。この決勝戦の勝敗を左右する価値ある【引分】となった。
ここまで西田、白井と相手チームの戦略を封じチームの期待に応える働きで決勝戦の流れが傾きかける。
そして中堅の海老(左組)登場。対するは渡辺選手(右組)。海老よりも2まわりは大きい選手ではあるが前2人の思いも込め前へ前へと圧力をかけて攻勢に進める。下がる相手に開始58秒、場外に出たとして【指導1】が宣告。なおも前に圧力をかける海老に対し相手もなんとか応戦する。押し返してくる相手の重心移動を読み、開始1分15秒で相手の股の中へもぐり込み【背負投】を掛ければ転がり落ち【技有】のポイントを奪う。後がない相手はペースを変え強引に技を仕掛けてくる。しかし海老は冷静に釣手(左手)と引手(右手)を持ち距離をとる。そして、開始2分10秒のところで強引に【内股】を掛けてきた相手を釣手(左手)と引手(右手)でうまくコントロールし海老の股の中で回して転がし背中を着かせる。審判は【技有】の宣告で、はじめの【背負投】で奪った【技有】と合せて【一本】となる。優勝をぐっと引き寄せる貴重な勝利を挙げる。
副将戦は、チーム最軽量の前野(右組)と相手チーム最重量の奥村選手(左組)との対戦。お互い東海大学出身で手の内は知っている。試合開始より相手は体格差を活かし前に押し出すように圧力を掛けてくる。この体格差では押し返すことができず場外に出てしまう。開始36秒、前野に場外による【指導1】が宣告。その後も、開始1分03秒と2分40秒に場外による【指導】を取られ累積で3つとなる。後1つ取られると【反則負け】となり試合は振出しに戻ってしまう。残り時間1分少々残っており前野としては非常に厳しい展開になったがここから前野は戦法を変え、スピード活かした組手と技を繰り出して相手の攻撃を封じる。そのまま凌ぎきり試合終了。リードを保ったまま最後の穴井につなぐ。
最後は穴井(右組)と佐藤選手(左組)との対戦。負けが許されない状況で大変プレッシャーのかかる大将戦となった。普通の選手であれば動揺し冷静さを欠くこともあるが穴井は数々の団体戦において修羅場を乗り越えてきているだけに非常に冷静だ。相手は激しく動き前に出て揺さぶろうとする。穴井は冷静に対処する。両者組み合わないとして開始54秒、【指導1】を受ける。その後は釣手(右手)で相手の釣手(左手)を上から抑えるように制して動きを制限させる。相手は焦って不十分な状態から【背負投】をかけてくるが穴井はそれを受けきり寝技で応戦する。時間がどんどん無くなり奇襲攻撃など仕掛けるも穴井は腰を落してさばく。そして4分間の試合が終了し【引分】となり優勝を決めた。
90kg以下の選手で編成したチームだったが、それぞれが自分のポジションで与えられた役割を理解しチームの総合力で2部優勝を勝ち取ってくれた。これぞ団体戦という試合を展開してくれた5名に対し会場からは大きな拍手が贈られた。
最終結果
1部
優勝 | 新日鐵住金 |
---|---|
2位 | 旭化成 |
3位 | 九州電力 |
3位 | ダイコロ |
2部
優勝 | 旭化成 |
---|---|
2位 | 日本エースサポート |
3位 | 近畿通関 |
3位 | 関西医療学園 |
3部
優勝 | ひらた整骨院A |
---|---|
2位 | 日本エースサポート |
3位 | OGAWA警備 |
3位 | JR九州 |
銅金賞
増田 哲也(新日鐵住金) |
米澤賞
海老 泰博(旭化成) |
松本賞
奥村 達郎(日本エースサポート) |
各部優秀選手
1部 | 齋藤 俊(新日鐵住金) |
---|---|
赤迫 健太(新日鐵住金) | |
垣田 恭兵(旭化成) | |
2部 | 白井 勇輝(旭化成) |
西田 泰悟(旭化成) | |
奥村 達郎(日本エースサポート) | |
3部 | 松宮 広(ひらた整骨院A) |
八木 智崇(ひらた整骨院A) | |
佐藤 鉄馬(日本エースサポート) |