二世帯住宅の親世帯に当たる60代
世帯主の家族では、両親ふたりよりも、
親+単身の子で暮らす世帯が多くなって
います。理由は、仕事を続ける人が増え、
結婚が遅くなったり、しなかったり
という選択肢が一般化したこと。そこへ
子世帯が加われば「2.5世帯」が誕生します。
2.5世帯住宅とは
親世帯と子世帯、そして親世帯にいる
単身の子(子世帯夫婦の兄弟姉妹)も
一緒に暮らす二世帯住宅の発展型。
家族が多いから楽しいことは自然に増え
大変なことは自然に薄まる、
いいことづくめの住まいです。
二世帯住宅の親世帯に当たる60代
世帯主の家族では、両親ふたりよりも、
親+単身の子で暮らす世帯が多くなって
います。理由は、仕事を続ける人が増え、
結婚が遅くなったり、しなかったり
という選択肢が一般化したこと。そこへ
子世帯が加われば「2.5世帯」が誕生します。
2.5世帯で一緒に暮らす、親世帯の
単身の子は、素敵なお姉さんの場合
が多いみたい。お姉さんはたくさん
の情報を持っていて2.5世帯同居には、
楽しい刺激がプラスされます。
実際、世帯別の独立性が高い二世帯住宅であれば
2世帯同居よりも2.5世帯同居のほうが、
満足度が高くなっています。
人数が多い方が、家事や育児など
さまざまな用事を分けあうには断然有利。
何かあったときや将来介護が必要に
なったときも、心強いでしょう。
お姉さんは家事もできる頼もしい存在なので
親世帯のお母さんが働くチャンスもアップ。
子世帯ママも仕事と育児の両立がスムーズです。
親世帯とお姉さんが暮らしていた土地に
2.5世帯住宅を建てれば、土地の費用を
建物にまわせる。親世帯とお姉さんと
子世帯で資金を出しあうことで単世帯で
建てるよりもいい家が建つ。みんなで
生活費を分担するので、ローン返済にも
ゆとりがうまれるなど、経済性にも優れています。
2.5世帯住宅では、それぞれの
生活空間を分けることが基本。
建物のタイプでいえば、玄関、
キッチン、浴室が2つあり内部で
行き来ができる独立二世帯タイプです。
また、お姉さんの生活リズムに配慮した
ゾーニングがポイントになります。
平日の朝は世帯ごとに朝食をとって、出勤チームは
お出かけ。そして、夕方帰ってくる孫は親世帯へ帰宅。
共働きの子世帯にとってはうれしいサポートです。
夕食も、親世帯、子世帯ママと子ども、遅くに
帰宅したパパ、外食してきたお姉さんと4つの
パターンに分かれるのも普通です。
休日も、早起きの親世帯、
遅めに起きるお姉さんなど、
それぞれのリズムで一日が始まります。
子世帯ママが家事をしている間、
子どもたちはシェアライブラリーへ。
自然な交流がうまれる場です。
休日は全員で食事をしたり、お姉さんの
部屋に子どもたちが顔を出すこともあります。
子世帯のスペースは、子育て上手が
キーワード。孫の部屋を両世帯の
中間に設計する「孫共育ゾーニング」、
LDの一角に設けたデスクコーナー
「NEST(ネスト)空間」、「家族ロッカー」
など独自の提案がいっぱいです。
通勤に便利な都市に集まって暮らせば、
大人全員がサポートしあって働くことも
可能です。3階建てで上に伸ばすことで
土地に余裕ができるため駐車場を確保
できるのもうれしいポイント。お姉さんは
おしゃれなワンルームマンションのような
部屋を経済的に手に入れられます。
ベビーカーや車いすでも使いやすいワイドポーチ・ワイドステップを採用しました。
吹抜けを介して2階のシェアライブラリーとゆるやかにつながる位置にビッグテーブルを設置。開放感あふれるコミュニケーションスペースです。
段差解消機を使えば車いすでカーポートに出られます。
おじいちゃん、おばあちゃんは子世帯のリビングを通らず、直接、孫の部屋に行くことができます。
吹抜けに面したシェアライブラリーは、親世帯スペースからも直接アクセスできます。
お姉さんの個室は、親世帯の寝室と離れた位置にレイアウト。将来どちらの世帯にも転用しやすいゾーニングです。
2階のロッジアはお姉さんが洗濯物を干すのに便利。3階のロッジアは子世帯のアウトドアリビングとしても使えます。
キッチンから見やすい位置に子どもの学習コーナーを。ママが家事をしながら子どもの勉強を見守れます。
カウンターまわりを囲みやすいため家族がお手伝いしやすいというメリットがあります。
子どもが小さなうちは、家族で川の字に寝られる部屋として利用。昼間はリビングの延長のプレイルームとして使えます。
ベランダに面する位置に室内物干しコーナーを用意。雨の日や夜の洗濯に重宝します。
玄関のそばに設けた収納は、両世帯で共有して使うものの収納に便利です。
親世帯のキッチンは独立性の高い設計に。来客の際なども食事の準備が気兼ねなくできます。
休日などに両世帯で食事を楽しめる場所です。
寝室の収納にトイレ・洗面準備配管(AGL)をしておけば、将来必要になったときに最小限の工事ですみます。
玄関ポーチや駐車スペースを両世帯で共用することで敷地を効率よく活用します。
同じ階に他の寝室がなくプライベート性の高い設計。広さや収納も充実しており、将来別の用途にも使いやすい居室です。
両世帯からアクセスしやすいライブラリー。テーブルと椅子を置いてちょっとした交流の場に。
リビングダイニングの一角にNEST空間を設計。子どもが勉強をするほか、家族共有のPCを置くなどに便利です。
アウトドアリビングとして活用できる広いベランダ。
子世帯の憩いの場になります。
孫の部屋からは親世帯スペースにも妹さんの充実マイルームにも行きやすくなっています。
玄関まわりやライブラリー
スペースを明るい印象にします。
タンスもそのまま置けるファミリークローゼット。子世帯専用の収納スペースです。
住み慣れた郊外に集まって暮らせば、
家族はもちろん近所との交流も深まります。
子育て環境がよいのもうれしいポイント。
親の母校に子どもが通うなど、豊かな
暮らしが受け継がれていきます。
お姉さんは、実家にいながらにして都会的で
スタイリッシュな部屋を持つことができます。
高齢のひいおばあちゃんの部屋はトイレ、洗面、勝手口から近く介護サービスも利用しやすい設計です。
親世帯のお父さん、お母さんはそれぞれ専用の個室があり、大家族の暮らしの中でも自分の時間を楽しめます。
親世帯のリビングダイニングは、ビッグテーブルを設けた開放感あふれる交流スペースです。
お姉さんの部屋は玄関からのダイレクトな動線を確保。帰宅が遅くなったときにも親世帯の寝室に与える影響が少なくてすみます。
両世帯の玄関の真ん中に世帯間の行き来もできる、どっちも収納を設置。シューズクローク、納戸も採用し豊富な収納を確保しました。
子世帯パパと子どもがゆるやかに時間を共有できる書斎コーナーです。
学校の持ち物や習い事の道具などがしまえる、家族分の収納スペースです。
孫スペースとゆるやかにつながるシェアライブラリー。両世帯で共用できる本や雑誌などを置きます。
キッチンに立つママは、リビングにいるパパ、NEST空間にいる子どもとも自然に会話することができます。
ガーデンチェアも置ける広いベランダ。ガーデニングも楽しめます。
子どもたちが小さいうちは家族の主寝室、将来は家具で仕切れば2人分の子ども部屋になります。
キッチンから見通しのい一角に設けたNEST空間。
お互いが気配を感じられる交流空間です。
親世帯のビッグテーブルは、家族全員で食事ができる世帯交流のメインステージです。
リビングとゆるやかに区切られた書斎は、家族の気配を感じつつひとりの時間を過ごせます。
9.7帖の居室に、1.4帖のウォークインクローゼットを備えた広々とした部屋です。
親世帯の来客用トイレを日常ではお姉さんがほぼ専用で使うことができます。
さまざまな世代、さまざまな趣味が行き交う家族の共有本棚です。
リビング、主寝室、子ども部屋とどこからもアクセスできる家族の収納です。
親世帯、お姉さんともに行き来しやすいゾーニング。将来は2つの個室に分けられます。
子世帯のキッチンはオープンタイプ。リビング、ダイニングと一体感がうまれます。
子世帯の庭として使えるベランダ。緑を育てたり、ビニールプールを広げたり、暮らしを豊かに彩ります。
夜の洗濯に重宝する室内物干しコーナー。ベランダに近く室内でも日光にあてやすい場所です。
リビング動線を確保した和室。親世帯にうれしいタタミのスペースです。
家族全員で食事ができるビッグテーブルを親世帯に設置。ここが世帯交流の中心になります。
玄関から近い位置に設計した妹さんの充実マイルーム。独立したら親世帯の介護用の寝室にも転用できます。
広いポーチとシューズクロークで、ものが増えがちな共用玄関まわりをすっきり保ちます。
子どもたちが小さいうちは親子で川の字就寝を、将来は夫婦の主寝室に。
子世帯のキッチンは開放的な設計。食事の準備や片付けをしながらリビングの家族と会話もできます。
リビングに隣接する床上げ和室に子どもの学習スペースを設置。お互いの気配を感じられます。
シェアライブラリー、リビング、和室と3WAY動線を確保した開放的な設計です。
子どもが小さいうちは広いひと部屋に。成長に合わせて部屋を仕切ることができます。
孫が使いやすい位置にシェアライブラリーを採用。家族のコミュニケーションの場になります。
リビングや居室に入る前に設けたロッカーは、片付けの手間を減らします。
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