物質が熱に曝された時に生じる変化や燃焼した時の状態から、性質や成分に係わる情報が得られます。
熱重量減少、吸熱・発熱等が測定でき、分解挙動や融点、結晶転移点等が求められます。
また、密閉された金属容器内で燃焼させ、一定容量の水の温度上昇から物質の燃焼熱(発熱量)を測定します。
石炭、石油、木材、廃棄物等、あらゆる燃焼可能な物質の発熱量を測定できます。
<主要設備>
・熱重量測定示差熱分析(TG-DTA)
・示差走査熱量測定(DSC)
・ボンベ熱量計
<受託項目>
・熱減量測定
・吸熱・発熱の温度や熱量
・総発熱量
・真発熱量
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