トップメッセージ

人類共通の課題に向き合い、事業を通じて持続可能な社会の実現に貢献します。

国連で採択された「SDGs」(持続可能な開発目標)に象徴されるように、環境問題をはじめとする社会課題に対する意識は世界的に高まっています。人類は技術の進歩とともに大きく発展をしてきましたが、世界には今なお繁栄から取り残された地域や人びとがおり、他方で、従来型の発展が地球の限界に至りつつあることは、人類共通の課題としてしっかりと認識をしなければなりません。加えて、先進国を中心とした少子高齢化の進展は、世界的な人口の増加とは違う、新たな課題を提示しつつあります。私たちは、企業としてこれらの事実に正面から向き合う必要があります。

当社はグループ理念「世界の人びとの“いのち”と“くらし”に貢献します」を掲げ、世の中の課題に応じた事業展開を行ってまいりました。すなわち、約100年前に“人類文化の向上”を唱えて創業をして以来、「生活基盤の確立」「物資豊富な生活」「豊かで便利・快適な生活」「新興国での需要」といった変遷するニーズに応えるべく歩んでまいりました。今、当社が取り組むべきことは、持続可能な社会の実現であり、サステナビリティの追求と考えています。

このため、2019年4月に、3ヵ年の中期経営計画「Cs(シーズ)+(プラス) for Tomorrow 2021」を新たにスタートさせました。これは「サステナビリティ」を中核に据え、「持続可能な社会の実現」と当社の「持続的な企業価値の向上」の両方を好循環で実現していこうとするものです。

持続可能な社会実現への価値提供としては、当社が貢献を目指す注力分野を5つに定め、成長戦略を実行することとしています。具体的には、環境負荷低減を目指す「Environment/Energy」、安全・快適な移動を実現する「Mobility」、快適な生活をもたらす「Life Material」、安心で豊かな暮らしを支える「Home & Living」、健康長寿社会に貢献する「Health Care」です。これらの領域で、持続可能な社会に向けた新たな価値を提供しながら、持続的な企業価値の向上を図っていきます。

当社の特徴である多様性と革新力を発揮し、当社ならではの成長を実現しながら、今後もステークホルダーの皆様とのコミュニケーションと、適切な情報開示に努めてまいります。

代表取締役社長

代表取締役社長 小堀 秀毅