再生可能エネルギーの利用によるCO2排出量の低減や、独自のクローズドループシステムを導入。
環境に配慮したトレーサブルな生産技術体制を確立しています。
ベンベルグ®はコットンリンターを原料とした再生セルロース繊維です。製造工程に使用される化学物質を厳格に管理しており、グループ創業当初から銅とアンモニアを回収、再利用する独自のクローズドループシステムを導入し、改良改善を積み重ねています。
創業以来自家所有の水力発電所からの送電で事業活動をしており、現在は合計9基所有しています。
発電機を高効率化することで、年間約1.1万トンのCO2排出量削減を実現し、さらなる環境負荷の低減を目指します。
再生可能エネルギーの使用比率を高めるため、2012年からバイオマス発電を開始。
2022年3月からは、第3石炭火力発電所を天然ガス(LNG)火力発電所へ更新し、運用を開始しています。
ベンベルグ®は綿実油を作る時の副産物であるコットンリンターを100%原料に使用した再生セルロース繊維です。主要な化学薬品を回収・再利用する独自のクローズドループシステムや廃棄物のゼロエミッションなど、環境に配慮した生産を行い、生分解・堆肥化するサーキュラリティをもった環境配慮型素材です。