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2023/3/14
人生100年時代がやってくるにあたり、その100年時代をどのように豊かに生きていくのか、その人生設計が重要となります。そこで問題となるのが老後の資金です。
老後を安心して迎えるためには、余裕を持って老後の生活資金を確保する必要がありますが、具体的にどうやって貯めればいいか分からない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事では、代表的な資産形成の方法である「株式投資・投資信託・賃貸経営」について、メリット・デメリットを挙げて説明します。
株式投資とは、会社が発行している株式を取得して売却することで利益を得たり、所有を続けることで配当金や株主優待などを受け取ることができる資産形成の方法です。
株式は価格変動が大きいため、うまく変動に合わせて取引することによって、資産を増やすことができます。
また、全ての企業が実施しているわけではありませんが、企業の利益の一部を配当金として株主に還元している場合もあります。そのような企業の株式を持っていれば、株価の変動に関係なく投資額に対して年間数%の配当を受け取ることが可能です。
配当と同じく、一部の企業では株主優待を実施しています。株主優待は企業の商品が無料で手に入る、サービスを安く利用できる点がメリットです。
価格変動が大きいという点は、資産を大きく増やす反面、株価が予想と反対に動いた場合に資産が大きく減ります。元本保証はなく、資産が無くなるリスクと隣り合わせである点に注意してください。投資していた企業が倒産することでも資産を失います。
また株の取引時間は、原則「平日9時~11時30分と12時30分~15時」の間です。そのため、日中働いているサラリーマンがリアルタイムで取引することは難しいかもしれません。
投資信託とは、資産運用のプロが投資家から資金を集めて代わりに運用し、投資家に利益を還元する資産形成の方法です。
株式投資は自分で運用しなくてはならないため、ある程度の知識が求められましたが、投資信託は資産運用のプロが代わりに運用してくれるので知識がほとんど必要ありません。
また、株式投資は投資する銘柄によっては多額の資金が必要ですが、投資信託は1万円などの少額から運用を始められます。
分散投資することによるリスク軽減も期待できるでしょう。
投資信託は資産形成の手間と時間を省け、特に専門的な知識を必要としませんが、その分手数料や運用管理費などの諸費用が株式投資よりも多くかかります。
また、いくら投資のプロが運用すると言っても、原本保証がされているわけではありません。投資信託によっては運用結果に差が生じるため、最初に投資先をしっかり選ぶ必要があります。
不動産投資の1つである賃貸経営は、不動産を購入してそれを貸し出すことで家賃収入を得る資産形成の方法です。
賃貸経営は入居者にお住まいいただくことで家賃収入が得られるため、他の資産形成と比べると安定性が高い点がメリットです。
例えば、10部屋あるアパートを1部屋8万円で貸し出した場合、満室であれば月に80万、年間では960万円の収入を得ることができる計算になります。賃貸経営にかかる諸経費を差し引いたとしても、毎月安定した収入が見込める点が賃貸経営の強みです。
また、賃貸経営はほぼ全ての業務を外部に委託できるため、賃貸経営の知識が少なくても問題ありません。資金が足りない場合でも、金融機関のローンを利用できる点も賃貸経営の魅力の1つと言えるでしょう。他にも、自分自身が住むことができる点もメリットになります。
賃貸経営のデメリットとしては、空室により想定通りの家賃収入が得られない空室リスク、入居者が家賃を支払わない家賃滞納が挙げられます。また、築年数の経過によって高額な修繕費用の負担が発生することもあります。
資産形成のために投資を始める際は、それぞれのメリット・デメリットを把握しておきましょう。
人生100年時代と言われる昨今では、老後の生活資金の確保は必要不可欠となっています。
老後の生活資金を確保するにあたり、資産形成で大切な資産を失っては意味がありません。そのため、リスク・リターンのバランスのとれた資産形成を選択することが大切です。
賃貸経営はリスクとリターンのバランスが良好ですが、少子化による人口減少を考えると不安が残ります。そこでおすすめなのがシニア向け住宅の賃貸経営です。
旭化成ホームズの「ヘーベルVillage(ヴィレッジ)」は、シニア向け賃貸住宅経営の運用管理実績15年以上のパイオニアです。平均寿命の延伸により、住まいへの需要が高まっているシニアをターゲットとしているため、安定した需要が期待できます。
賃貸経営に興味がある方は、シニア向け住宅の経営も検討してみてはいかがでしょうか?
市場調査レポート
ご所有地の賃貸市場が
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適しているかをお調べします。
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