3階建てのメリットとは？
二世帯住宅にどういかせるか？

どのような間取りにすれば、より良い暮らしができるのでしょうか。ここからは実例をもとに、プランニングのコツや二世帯住宅ならではの工夫をご紹介します。

抜群の眺望を楽しめる3階建て。省エネにもこだわった共働き住宅

「丘の上にある敷地からの眺めを生かす3階建てにしたい」「災害に強く安心できること」「共働き夫婦が快適に家事ができること」というご夫婦のご要望に対して、ヘーベルハウスがどのようにお応えしたのかをご紹介します。

●安心して眺望を楽しめる構造
お子さんとともに暮らすこの３階建て住宅は、揺れに強い重鉄構造を生かし、3階のLDK全体を柱のない開放的な空間に設計しました。災害への強さに安心できるからこそ、抜群の眺望を心から楽しめます。

●家事効率と省エネ性を向上
2階にランドリールームやウォークインクローゼットを効率よく配置し、洗濯と衣類管理が最短距離で行える動線をつくることで、家事効率を高めています。さらに、太陽光発電やエネファーム、蓄電池を設置。優れた快適性と省エネ性を兼ね備えた３階建て住宅を実現しました。

オンもオフも自在に切り替え。アウトドア気分を楽しめるベランダで家族のひとときを

「仕事場を自宅に置くため、オンとオフの切り替えをできるようにしたい」というご夫婦のご要望に対して、ヘーベルハウスがどのようにお応えしたのかをご紹介します。

●フロアでオンとオフを切り替え
1階に仕事場、2階にお子さんと一緒に過ごすLDK、3階に個室とフロアによって役割を明確に分けることで、オンとオフをスムーズに切り替えられるようにしました。仕事場は、建物の奥に配置しながらも、隣のガレージから採光を確保できる作りにすることで、居心地の良さを高めています。

●完全オフになれるベランダと屋上
3階にはベランダ、その上には屋上を設置し、バーベキューやキャンプ気分を味わえる空間に。屋上へのアクセスは螺旋階段を採用し、コンパクトな設計にしたところがポイントです。

優れた設計力で、22.9坪の敷地を明るく開放的に

建物が密集するエリアでご夫婦が購入した土地は、間口が狭く奥に長い形状で、3階建て住宅と立体駐車場に挟まれていました。「狭小地でも豊かに暮らしたい」というご要望に対して、ヘーベルハウスがどのようにお応えしたのかをご紹介します。

●強靱な鉄骨構造で、狭い間口を最大限に活用
建物側面には窓をほとんど設けず、道路側から光を取り込めるように設計するほか、2・3階を吹き抜けでつないで室内に広がりを創出することで、明るく開放的でプライバシーを大切にした空間を実現しました。さらに、鉄骨構造を生かして2階ベランダをオーバーハングさせ、袖壁を伸ばすことで、隣接する駐車場からの視線をカットするとともに、太陽光の反射効果を生かしています。

●家族が一緒に過ごす時間が、もっと楽しくなる間取り
2階は、ワンフロアを19畳のダイニング・キッチンに。そのフロア内にはお子さんのピアノスペースや学習スペースを併設することで、家族がふれあえる時間を大切にしています。また、吹き抜けを通して声や気配が伝わる3階には、リビングと子ども部屋を配置。奥様が料理をしているときに、ご主人とお子さんがリビングでくつろいでいても、家族をそばに感じられます。

ウッディなインテリアで多彩な過ごし方を楽しむ3階建て二世帯住宅

こちらは、階数で世帯を分けながらも、家族みんなが集まる2階に工夫を凝らした二世帯住宅。お母様とともに暮らすご夫婦がヘーベルハウスを選択されたのは、地震や火災に強い構造や、長期間にわたって大規模なメンテナンスを必要としない優れた性能面が決め手でした。

●家族だんらんと個人の空間を両立
1階はお母様の部屋とご主人の趣味室、2階はLDKと主寝室、3階は子ども部屋と客室というふうに、世帯をフロアで分ける形に。家族みんなで過ごすLDKは、床を下げたサブリビングや、窓を開ければ一体感が生まれるベランダなど、全体にゆるやかなつながりのある設計にすることで、家族のぬくもりを身近に感じながら、それぞれに心地よく暮らせるようにしています。

●ウッディに整えたインテリア空間
LDKは、床に採用した無垢材をはじめ、壁面タイルや収納、食器棚もウッド調にするなど、全体のコーディネートを木の温もりが感じられるように統一。ファブリックや小物を入れ替えながらインテリアを楽しむことで、素敵な暮らしを実現しています。

【まとめ】