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News Letter |
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平成26年8月8日
旭化成ホームズ株式会社
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親の視点・子の視点別に同居を考えるきっかけを提供する世代別冊子 『二世帯住宅「親本・子本」』制作
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旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長 池田 英輔)は、親世帯・子世帯別に同居に対して抱く期待と不安や、それに対する対応ノウハウをまとめ、互いに同居を検討するきっかけとして頂くことを目指した冊子『二世帯住宅「親本・子本」』を作成し、8月1日より配布を開始しましたのでお知らせします。
当社では1975年に「二世帯住宅」を発売して以来、時代や社会の変化に応じた家族の住まい方の研究を重ね、その成果を様々な二世帯住宅商品として上市して参りました。
現代家族を取り巻く社会では、特別養護老人ホームへの待機者が増えている現状や、共働き家族の子どもが小学校に上がる際に預け先が不足している問題などを背景に、社会保障の在り方も含め制度の見直しが進められています。当社のお客様の「同居のきっかけ」には、子世帯側では「親の老後を考えて」が1位をしめ、「育児の協力を考えたので」という理由も上位に挙がっていることからも、当社では親子同居という選択肢がこれらの解決の1つとなり得るものと考えています。
親子であっても同居に対して抱く不安や関心事は異なり、家族内で二世帯住宅の検討をスタートするきっかけはつかみにくいものです。本冊子では同居生活の日常を家族全員が具体的にイメージしていただけるよう描くことで、親子同居検討のガイドラインとして活用していただくことを期待しています。
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当社では本冊子を全国の当社住宅展示場で配布すると同時に、8月1日~31日には当社ホームページにてご希望の方に無料でお届けしています。ご家族が集まる機会も多いお盆休などに多くのお客様に、ぜひ一度親子同居について検討いただけることを願っています。
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「親本・子本」の特徴 |
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(1)「親本・子本」それぞれ異なる切り口で二世帯住宅を紹介
親世帯・子世帯で異なる同居のきっかけや関心事に合わせて検討できるよう、「親本」では「孫とのかかわり方や老後の暮らしのこと」、「子本」では「子の見守りや親の介護のこと」など具体的な切り口で同居の魅力をまとめています。
例えば家事・育児の両世帯の関わりについて、互いに協力し合えるメリットはあるものの、親世帯は一日中孫の面倒を見られるだろうかと不安に思ったり、子世帯は近居でもいいのではないかと思うなど、同居に対する不安も同時に感じるものです。そこで、親世帯に対しては「いまどきの共働き子世帯の多くは保育園を利用し、同居しても甘え過ぎない方が多く、ほんの少しのサポートが子世帯にとっては大きな力になる」ということや、子世帯に対しては「同居は保育園や習い事の送り迎え、宅配便の受け取りなど近居に比べ日常的な協力を得られやすい」ことなど、親子それぞれの視点で二世帯同居の魅力を紹介しています。
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親本より→ |
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←子本より |
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(2)同居の動機となりやすい「4つの視点」から解説
当社がこれまで行ってきた調査から、二世帯住宅の検討をされる方の多くが「①子育てのこと②仕事・暮らしのこと③お金のこと④老後のこと」のいずれかに検討のきっかけがあることがわかってきました。今回はこの4つの視点から同居の魅力を解説し、お客様の関心事に合わせて検討をスタートしていただけるよう工夫しています。
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(3)「孫ともタイム」の具体化で同居生活イメージ
実際に同居をした場合の日常を家族全員が自分の立場で想像し、安心して検討できるよう具体的なシーンで紹介しています。例えば祖父・祖母と孫が共に過ごすことが多い“孫が小学校から帰ってくる15時から子世帯の妻が仕事を終えて帰宅し、夕食が始まる19時まで”の4時間を「孫ともタイム※」と名付け、共働きの子世帯にとってはこの4時間を親世帯に孫たちと共に過ごしてもらうことで仕事・育児・家事にゆとりがもてること、などを紹介しています。また同時に子世帯が親世帯から出来るだけ自立する大切さも紹介しており、両世帯の目線から共感を得やすい内容となっています。
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※「孫ともタイム」の「孫とも」には「孫が友だち」「孫と共に」「孫とも居られる、自分のこともできる」という意味が込められています。 |
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○親本: |
夕方4時間のみ孫と過ごすことで、 |
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子世帯にとって大きな助けになることを紹介しています。 |
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○子本: |
夕方4時間のみ子どもたちが親世帯と過ごすことで、 |
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仕事にも育児にもゆとりが持てることを紹介しています。 |
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