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News Letter |
平成27年12月22日
旭化成ホームズ株式会社 |
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二世帯住宅の変遷に見る親子の住まい方と今後の展望について 『二世帯住宅40周年記念シンポジウム』 ~講演とパネルディスカッションの記録を公開~
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旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:池田英輔)は、発売開始後40周年を迎えた「二世帯住宅」について、学識者を招いた講演及びパネルディスカッションを本年10月27日に開催致しました。今回、その内容を報告書としてまとめ公開しましたのでお知らせ致します。
本シンポジウムでは、1975年に当社が商品発売をした「二世帯住宅」を題材に、この40年の社会背景の変化などを踏まえ、建築学、家政学、社会学の学識経験者などによる多角的な討議を行うことで、「二世帯住宅」の今後を展望し、少子高齢化の進展により「孤立化」が一層深まるこれからの社会で「住まい」が担い得る役割について理解を深めました。 少子高齢化対策としての3世代同居推進や、空き家対策としてのストック活用が喧伝される中、今後も当社は研究活動や情報発信に努め、二世帯住宅の普及に尽力して参ります。
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<二世帯住宅40周年記念シンポジウム内容> 第一部:趣旨説明とパネリストによる講演 『二世帯住宅 誕生前夜を思い起こして』 二世帯住宅開発者(旭化成ホームズ(株)OB)矢永 晶
『二世帯住宅 現在までの展開』 旭化成ホームズ(株)二世帯住宅研究所長 松本 吉彦
『「大きな家」の持つ可能性』 日本女子大学 家政学部住居学科 教授 篠原 聡子
当社から、二世帯住宅開発当時の社会背景や開発の意図、そして現在までの当社二世帯住宅提案の展開を紹介。篠原先生から、シェアハウスを題材とした家族や人、地域との繋がり方や二世帯住宅との共通点について講演をいただきました。
第二部:パネルディスカッション
コメンテーター
| :明治大学 情報コミュニケーション学部 専任講師 南後 由和
| 司会
| :東京大学 大学院 工学系研究科建築学専攻 教授 大月 敏雄
| パネリスト
| :篠原 聡子/矢永 晶/松本 吉彦
| 南後先生から、「開発当時『二世帯住宅』を商標登録しなかった事で普通名詞として流通した事は社会的意義や公共性が高い」、大月先生・篠原先生から、「ネットワーク社会の進行に伴う家族の孤立化や、外国人を地域に迎え入れるような今後の社会で、二世帯住宅を進化させた『2.5世帯』という提案が家族と地域を繋げる一つのヒントとなる」など、示唆的なコメントをいただきました。
ご参考:二世帯住宅研究所HP
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以上
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<本件に関するお問い合わせ先> 〒160-8345 東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビル
旭化成ホームズ株式会社 広報室 (電話)03-3344-7115 (FAX)03-3344-7050 (メール)j-koho@om.asahi-kasei.co.jp |
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