ノンハロゲンと高Tgで封止・絶縁材料を高耐久化

旭化成のウレタンアクリレートは、ノンハロゲンで絶縁性を確保しながら、高Tg化に向けた開発が進められています。封止材や絶縁材料としての活用が期待されます。

ノンハロゲンと高Tgで封止・絶縁材料を高耐久化

耐久性に優れる
封止・絶縁材料

旭化成のウレタンアクリレートは、独自技術によってノンハロゲン化を実現し、絶縁性を確保しています。また、高Tg化に向けた開発に取り組んでおり、電子機器の信頼性向上・長寿命化に貢献します。

ノンハロゲンにより絶縁信頼性の低下を抑制

従来のウレタンアクリレートは、塩素が原因で、長期使用時の絶縁信頼性低下や腐食リスクがありました。旭化成はCO₂誘導体を活用した独自技術で製造したイソシアネートを原料とすることでノンハロゲン化を実現し、ソルダーレジストなど高い絶縁性を要する部位に安心して使えます。これにより環境負荷の低減と電子機器の長期信頼性向上に貢献します。

ノンハロゲンにより絶縁信頼性の低下を抑制

高Tgでソルダーレジストにも適用可能な耐熱性

ソルダーレジスト等の封止・絶縁材料用途では高温プロセスに耐える耐熱性が求められます。従来のウレタンアクリレートはTgが低く不向きでしたが、旭化成は高Tg化に向けた開発を行っています。これにより、はんだリフローなどの高温工程でも安定性を向上し、電子機器の信頼性向上・長寿命化に貢献します。

高Tgでソルダーレジストにも適用可能な耐熱性

サンプルのご依頼など、お気軽にお問い合わせください

旭化成のウレタンアクリレートは、バイオ由来のグレードや絶縁性の確保をより行いやすいSnフリーのグレードもご用意しております。サンプルにご興味がございましたら、気軽にお問い合わせください。

お問い合わせフォームはこちら

開発品情報

旭化成のウレタンアクリレートの樹脂物性データや、熱硬化物性・UV硬化物性等について詳しくご紹介いたします。

製品情報