レジオネラ抗原キット(リボテスト® レジオネラ)
レジオネラ抗原キット
リボテスト® レジオネラの操作方法・判定方法
リボテスト® レジオネラの操作方法・判定方法
操作方法
1検体希釈液を用意する
レジオネラ検体希釈液のチューブの蓋に付着している検体希釈液を振り落とし、蓋を取ります。
2尿を採取する
付属のスポイトを使用して0.5mLの目盛り線まで尿を 吸い上げます。
3試料を作る
検体希釈液に2で採取した尿を全量滴下し、スポイトにて数回混和したものを試料とします。
4滴下する
スポイトを使用して3で作った試料を0.5mLの目盛り線付近まで吸い上げ、テストプレートの試料滴下部に5滴滴下します。
15~30℃で15分間静置後、目視にて判定します。
※ご使用の前に添付文書を必ずお読みください。
判定方法
テストプレートの判定部に出現したラインの有無を目視により判定してください。
判定上の注意
- 試料滴下後15分経過してから判定してください。ただし、検体中の抗原濃度が高い場合、試料滴下後5分以内にテストラインが出現する場合がありますので、試料滴下後15分間経過していない場合でも、明瞭なコントロールライン、テストラインが確認された時点で陽性と判定できます。
- 判定部内に影のようなラインが出現することがありますが、赤紫色のテストラインを確認できない場合は陰性と判断してください。
- 色のにじみ、あるいはライン上やその近傍に斑点状発色がまれに認められることがありますが、ラインが認識されない場合は陰性と判断してください。
- 検体中の抗原濃度が検出感度に満たない場合、偽陰性になることがあります。
- 本キットの金コロイドと凝集しやすい物質が検体中に存在していた場合、偽陽性を生じることがあります。
- ウサギ抗血清による治療を受けている患者に対して使用した場合、偽陽性を生じる恐れがあります。
詳細は添付文書をご参照ください。