2014年7月2日
旭化成株式会社
現在、東京・お台場の日本科学未来館で開催中の『トイレ? 行っトイレ!』展に、旭化成ケミカルズが開発した「高速リン吸着剤・回収システム」が紹介されています。
この展示会は、人間が生きるために欠かせない排泄行為を支えるトイレをテーマに、楽しくオープンに語り合う場となっています。
リンは、肥料などの主原料として使われていますが、希少物質で100年以内に枯渇すると言われ、日本はリン鉱石の全量を輸入に頼っているという現状です。その一方で、下水や排水に含まれたリンは赤潮などを起こし、水環境を汚染するという環境負荷物質でもあります。当社が開発した「高速リン吸着剤・回収システム」は、下水・排水から高速度でリンを回収し再利用可能にする他に類をみないシステムであり、この『トイレ展』の趣旨に沿うものとして採用されました。展示では、リンの高速回収と再利用のシステムが、わかりやすく説明されています。皆様のご来場をお待ちいたしております。
◆日本科学未来館 企画展
『トイレ? 行っトイレ! ~ボクらのうんちと地球のみらい~ 』
期間 | : | 現在開催中 ~ 2014年10月5日(日) |
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開館時間 | : | 午前10時~午後5時 |
会場 | : | 日本科学未来館(東京・お台場) |
入場料 | : | 小学生以上は有料。 |
※休館日、入場料、内容等の詳細は、
『トイレ? 行っトイレ!展』ホームページへ
http://www.miraikan.jst.go.jp/
以上