2007年4月5日

各 位
旭化成株式会社


中期経営計画 『Growth Action – 2010』 の進捗状況と今後の見通しについて

 当社グループでは、昨年4月より、中期経営計画『Growth Action – 2010』 をスタートいたしました。初年度である2006年度は、各事業が好調に推移し、過去最高益を更新する予定です。本年度以降も、戦略的な投資を実行し、拡大・成長へ向け事業ポートフォリオの転換を進めることにより、 『Growth Action – 2010』 で掲げた2010年度の計数目標の確実な達成を目指していきます。


1.中期経営計画『Growth Action – 2010』について
   『Growth Action – 2010』では、「グローバル型事業の拡大」と「国内型事業の高度化」を戦略の柱として、2010年度までに4,000億円の戦略的な投資を含む総額8,000億円の投資の実行を予定しています。
 
<連結計数目標> 2005年度実績 2008年度目標 2010年度目標
売上高 14,986億円 16,500億円 18,000億円
営業利益 1,087億円 1,250億円 1,500億円
当期純利益 597億円 650億円 800億円
 
2.2006年度の進捗状況
   各事業では、『Growth Action – 2010』の方針に従い、中長期的な観点からの戦略的な実行計画の立案と、案件推進を行いました。損益は、ケミカル事業、医薬・医療事業、エレクトロニクス事業を中心に業績を伸ばし、当初予想を上回る見通しです。なお、株主還元の充実を図るため、2006年度の配当額は、2005年度より2円増配し、中間配当と合わせて1株当たり12円とする予定です。
 
<2006年度連結計数予想> 当初予想(5月) 中間期時予想(10月) 第3四半期時予想(1月)
売上高 16,030億円 16,120億円 16,170億円
営業利益 1,100億円 1,150億円 1,250億円
当期純利益 620億円 640億円 680億円
 
3.今後の見通し
   2007年度は、好調が持続するケミカル事業、エレクトロニクス事業や、買収した欧米スパンデックス事業の統合効果を見込む繊維事業などを中心に、増益の継続を目指しています。また、各事業における戦略的な投資を加速させ、中長期的な成長への布石を着実に打つ予定です。これらを通じ『Growth Action – 2010』の目標の確実な達成を目指していきます。


以上




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