2009年1月5日

各 位
旭化成株式会社



日本政策投資銀行の環境格付融資制度で
最高ランクの格付と特別表彰を取得しての融資について

 
 
 旭化成株式会社(東京都千代田区 社長:蛭田 史郎)は、株式会社日本政策投資銀行が実施する融資制度「環境配慮型経営促進事業」環境スクリーニング(格付けシステム)で、最高ランクの評価と併せて格付評点が傑出して高い企業が該当する「特別表彰」を受け、2008年12月26日に同制度に基づく融資を受けましたのでお知らせします。
 旭化成グループでは、今後も「地球環境に優しい企業」として環境や社会への取り組みを積極的に展開してまいります。

 環境格付融資制度は、日本政策投資銀行が独自に開発した格付けシステムにより、その評価レベルに応じて優遇金利を設定する世界初の「環境格付融資」であり、優良な環境経営に対して融資される制度です。
 旭化成グループは、「人びとの“いのち”と“くらし”に貢献する」を企業理念に、化学、住宅、医薬・医療、繊維、エレクトロニクス、建材などの各事業において、多彩な技術を用いた持続的成長を目指しています。今回、(1)環境配慮型ポリカーボネート製造技術からヘーベルハウスなどの耐久消費財に至る環境配慮技術・製品の多様なラインナップ、(2)ナイロン66の原料であるアジピン酸製造工程におけるN2O分解技術の開発により温室効果ガスを大幅に削減してきた点、(3)ネット版環境家計簿「EcoゾウさんClub」などのプラットフォーム提供を通じて民生部門のCO2削減に貢献している点、などが高い評価を受けました。結果、当社は「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」という最高ランクの格付を取得するとともに、格付評点が傑出して高いモデル企業のみが該当する「特別表彰」の対象となりました。

 地球温暖化への対応は急務となっており、旭化成グループの果たすべき役割も非常に大きなものと認識しております。旭化成グループでは、今まで培ってきた経験や実績を活用してより安全、安心で、地球に優しい環境に配慮した技術開発、商品づくりに邁進してまいります。
 
 
以上
 

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