岡山化成株式会社合弁事業解消について

2012年3月7日
ダイソー株式会社
旭化成ケミカルズ株式会社

 ダイソー株式会社(本社:大阪市西区、社長:佐藤 存 以下「ダイソー」)と旭化成ケミカルズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:坂本 正樹 以下「旭化成ケミカルズ」)は、合弁会社の岡山化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:門間 政明 以下「岡山化成」) で塩素及びかせいソーダ事業を運営しておりますが、このたび、2012年4月1日付で岡山化成の合弁事業を解消することに合意いたしましたのでお知らせいたします。合弁事業解消後、岡山化成はダイソーの全額出資会社として事業を継続します。

1.背景と経緯

 岡山化成は、水島コンビナートの一環として、ダイソーと旭化成ケミカルズに塩素及びかせいソーダを供給する目的で、1968年12月に折半出資により設立され、1970年8月から生産を開始しました。
 以来41年にわたり共同で事業を展開してまいりましたが、事業環境の変化にともない、今後はそれぞれ独自の経営方針に基づき事業運営を行うことで両社の考えが一致し、2012年4月1日付で旭化成ケミカルズが保有する岡山化成の全株式をダイソーに譲渡し合弁事業を解消することで合意に至りました。

2.今後の運営について

 ダイソーは岡山化成を本年4月1日より100%子会社とすることによって、塩素及びかせいソーダ事業の最適体制の検討を速やかに進め、事業強化に取り組んでまいります。
 旭化成ケミカルズは今回の合弁事業解消を契機に、基礎化学品事業のさらなる基盤強化を図ってまいります。

<ご参考>

岡山化成の概要

本社   東京都千代田区一ツ橋1-1-1
社長   門間 政明
資本金   10億円
出資比率   ダイソー 50% 旭化成ケミカルズ 50%
事業概要   塩素ガス、かせいソーダなどのクロール・アルカリ製品の製造、販売
工場   岡山県倉敷市児島塩生2767-29

以上


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