医薬研究センター新研究棟建設について

2011年10月31日
旭化成ファーマ株式会社

 旭化成ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区 社長:浅野 敏雄)は、このたび、2013年度運用開始を目標として、大仁地区(静岡県伊豆の国市)内に創薬研究のための新研究棟を建設することを決定しましたので、お知らせいたします。

1.背景

 旭化成グループでは、本年4月より、2015年度を最終年度とする中期経営計画『For Tomorrow 2015』をスタートさせ、医薬・医療領域の事業強化を推進しています。その中で、医薬領域の研究活動につきましては、アンメットメディカルニーズを満たす新薬を継続的に創出していくことを重点目標のひとつとしており、研究機能の強化を図るため研究施設の整備を検討してまいりました。

2.施設について

 今回建設する新研究棟では、最新の実験機器や実験設備を整えて研究能力を増強し、創薬研究開発機能の強化および研究効率の向上を図り、競争優位性を高めた研究開発を進めていきます。また、研究者の連携と協調の更なる強化により、グローバルに競争力のある研究環境を整備します。

 当社は、「世界の人びとの“いのち”と“くらし”に貢献する」という旭化成のグループ理念に基づき、「昨日まで世界になかった」画期的な新薬の研究開発を通じて社会に新たな価値を提供していきます。

<新研究棟の概要>

立地 静岡県伊豆の国市三福632-1
建物 地上3階建 延べ床面積 6,500m2
工期 2012年9月着工(予定)
2013年10月運用開始(予定)
建設費用 約30億円

医薬研究センター新研究棟 外観
旭化成ファーマ 医薬研究センター新研究棟 外観

以上


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