旭化成クラレメディカル株式会社と旭化成メディカル株式会社の統合について

2011年12月21日
旭化成株式会社

 旭化成株式会社(本社:東京都千代田区 社長:藤原 健嗣 以下「旭化成」)は、このたび、医療分野の事業会社である旭化成クラレメディカル株式会社(本社:東京都千代田区 社長:柴田 豊 以下「旭化成クラレメディカル」)と旭化成メディカル株式会社(本社:東京都千代田区 社長:柴田 豊 以下「旭化成メディカル」)の両社を統合することを決定しましたので、お知らせいたします。

1. 統合の目的

 2011年8月3日に発表いたしました「株式会社クラレが保有する旭化成クラレメディカル株式会社の株式譲渡について」のとおり、2012年4月1日に株式会社クラレが保有する旭化成クラレメディカルの全株式(7%)を旭化成が譲り受け、旭化成クラレメディカルは、旭化成が100%出資する子会社となります。
 旭化成グループの重点事業領域である医療事業の一層の成長拡大に向けた最適体制の検討の結果、2012年4月1日からは、旭化成クラレメディカルと旭化成メディカルを統合し両社がそれぞれ有する世界最高水準の医療技術を最大限活用することでグローバルリーディングカンパニーとしての地位を強固なものにしていきます。
 新会社では、血液浄化治療システムのトップメーカーとして、人工腎臓、アフェレシス治療で使用する各種の分離器や吸着器、白血球除去フィルター「セパセル」、ウイルス除去フィルター「プラノバ」などを展開するとともに、新たな製品の開発や治療技術の普及拡大に取り組んでまいります。

2. 統合に関して

  • (1)存続会社
    旭化成メディカル(出資:旭化成100% 資本金:30億円)
  • (2)統合日
    2012年4月1日

<ご参考>

◆旭化成メディカルの概要(2012年4月1日以降)

本社 東京都千代田区神田神保町一丁目105番地
資本金 30億円
売上高 551億円(2010年度)、約610億円(2011年度見込み)
(旭化成クラレメディカルと旭化成メディカルおよびその関係会社の合計)
出資比率 旭化成 100%
従業員数 約2,200名
事業概要 ポリスルホン膜人工腎臓「APS」、吸着型血液浄化器「セルソーバ」、白血球除去フィルター「セパセル」、ウイルス除去フィルター「プラノバ」などの製造、販売
工場: 大分県大分市、宮崎県延岡市、中国 浙江省杭州

以上


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