過活動膀胱治療薬 HOB-294(オキシブチニン塩酸塩 経皮吸収型製剤)に関する
共同販売契約締結のお知らせ

2012年12月10日
久光製薬株式会社
旭化成ファーマ株式会社

 久光製薬株式会社(本社:佐賀県鳥栖市、代表取締役社長:中冨 博隆 以下、久光製薬)と旭化成ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:浅野 敏雄)は、久光製薬が過活動膀胱治療薬として開発中のHOB-294(オキシブチニン塩酸塩 経皮吸収型製剤)について、2012年12月10日付で日本国内における共同販売契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。

 本契約により、本剤は久光製薬が製造販売承認を取得後、両社で共同販売を実施することになります。

 なお、上市後の製品流通ならびに情報提供収集活動については、両社それぞれに実施(1ブランド2チャネル)する予定です。

 HOB-294は、尿意切迫感や頻尿などの症状を有する過活動膀胱に対して、治療効果が高いオキシブチニン塩酸塩を、久光製薬のTDDS(Transdermal Drug Delivery System:経皮薬物送達システム)技術を用いて、テープ剤として開発した経皮吸収型製剤です。安定した薬物血中濃度の維持による薬効の持続を期待して国内で開発を進めてまいりました。

 本剤は、本年5月に製造販売承認を申請しており、2013年度中の承認取得を目指してまいります。

以上


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