旭化成アイミー(株)のコンタクトレンズ製造受託事業からの撤退について

2013年3月11日
旭化成ファーマ株式会社
旭化成アイミー株式会社

 旭化成ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:浅野 敏雄)は、当社の100%出資子会社である旭化成アイミー株式会社(本社:宮崎県延岡市、社長:元田 勝人)で展開しているコンタクトレンズ製造受託事業からの撤退を決定しましたので、お知らせいたします。

 旭化成アイミーは、2010年12月にCooperVision Inc.(本社:米国カリフォルニア州プレザントン、社長:John A.Weber)が日本に設立したアイミー株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:丹羽 正和)に製造以外の事業を譲渡し、コンタクトレンズ製造受託会社となりました。しかし、コンタクトレンズ市場では、旭化成アイミーの主力製品であるコンベンショナルコンタクトレンズ(使い捨てタイプでは無いコンタクトレンズの総称)の需要が長期的に減少しており、採算が厳しい状況が続いていました。市場環境の厳しさが増す中で、これまで事業継続に向けてあらゆる努力を重ねてまいりましたが、将来的にも収益改善の見通しが立たず、本事業の継続は困難であるという判断に至りました。

1.今後のスケジュール

 2013年11月末をもって生産終了の予定です。

 今後、製品供給先及びお取引先の皆様とは、充分にお打合せをさせて頂き、ご迷惑をお掛けしないよう最善の対応をしてまいります。

2.業績への影響について

 設備撤去費や廃棄損等を計上する予定にしておりますが、業績に与える影響は軽微です。

【旭化成アイミ―の概要】

(1)社名   旭化成アイミー株式会社
(2)代表者   元田 勝人
(3)設立   1990年
(4)本社   宮崎県延岡市
(5)資本金   4.8億円
(6)出資   旭化成ファーマ株式会社100%
(7)事業内容   コンベンショナルコンタクトレンズ及び関連製品の受託製造

以上


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