第59回大河内記念技術賞受賞について

2013年3月22日
旭化成ファーマ株式会社

 旭化成ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:浅野 敏雄)は、「汎発性血管内血液凝固症治療薬 遺伝子組換え型トロンボモジュリンの開発」に関して、下記受賞者が第59回大河内記念技術賞を受賞しましたので、お知らせします。

 大河内賞は、故大河内正敏博士の功績を記念して財団法人大河内記念会が日本の生産工学・生産技術分野における顕著な業績を表彰する伝統と権威ある賞です。本日、日本工業倶楽部会館(東京・丸の内)にて贈賞式が行なわれました。

 今回の受賞は、世界初の遺伝子組換え型トロンボモジュリン製剤(日本での製品名:リコモジュリン)としてDIC治療薬の実用化に至った業績が評価されたものです。実用化の過程における、世界に先駆けたヒトトロンボモジュリンの遺伝子クローニング、遺伝子組換え型トロンボモジュリンの創製、先進的な灌流培養技術の確立、独創的な製剤技術、薬理作用定量方法の確立と標準化などが高く評価されました。

 当社は、今後も画期的な新薬の開発を通じて社会に新たな価値を提供してまいります。

<受賞者>

青木 喜和(旭化成ファーマ株式会社 臨床開発センター臨床計画部長)
山本 修司(元旭化成株式会社 医薬・医療研究開発推進部技術企画室理事)
重松 弘樹(旭化成ファーマ株式会社 医薬生産センター富士医薬工場長)
本田 剛一(旭化成ファーマ株式会社 医薬営業本部医薬学術部課長)
鶴田 一壽(旭化成ファーマアメリカ 副社長)

以上


ニュース


ページ上部へ