過活動膀胱治療薬「ネオキシテープ73.5mg」
(オキシブチニン塩酸塩 経皮吸収型製剤、開発コード:HOB-294)
に関する製造販売承認取得のお知らせ

2013年3月25日
久光製薬株式会社
旭化成ファーマ株式会社

 久光製薬株式会社(本社:佐賀県鳥栖市、代表取締役社長:中冨 博隆、以下「久光製薬」)と旭化成ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:浅野 敏雄、以下「旭化成ファーマ」)は、久光製薬が日本国内で2012年5月に製造販売承認を申請した過活動膀胱治療薬「ネオキシテープ73.5mg」(オキシブチニン塩酸塩 経皮吸収型製剤、開発コード:HOB-294、以下「本剤」)について、本日付で承認を取得しましたので、お知らせいたします。

 本剤は、オキシブチニン塩酸塩を久光製薬のTDDS(Transdermal Drug Delivery System:経皮薬物送達システム)技術を用いて、テープ剤として開発した経皮吸収型製剤です。安定した薬物血中濃度の維持による薬効の持続を期待して、日本国内で開発を進めてまいりました。

 今後は、本剤について、2012年12月10日付で日本国内における共同販売契約を締結した久光製薬と旭化成ファーマが共同販売を実施してまいります。

 久光製薬および旭化成ファーマは、本剤の適切な情報提供を通じて、過活動膀胱に苦しむ患者さんのクオリティ・オブ・ライフの向上に、より一層貢献してまいりたいと考えております。

※参考

販売名 ネオキシテープ73.5mg (NEOXYTAPE 73.5mg)
一般名 オキシブチニン塩酸塩 (英名:Oxybutynin hydrochloride)
効能・効果 過活動膀胱における尿意切迫感、頻尿及び切迫性尿失禁
用法・用量 通常、成人に対し本剤1日1回、1枚(オキシブチニン塩酸塩として73.5mg)を下腹部、腰部又は大腿部のいずれかに貼付し、24時間毎に貼り替える。

以上


ニュース


ページ上部へ