旭化成水環保基金「水環保シリーズ表彰活動2012表彰式」の実施について

2012年12月18日
旭化成株式会社
旭化成ケミカルズ株式会社

 旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:藤原 健嗣)及び旭化成ケミカルズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小林 友二)では、中国光彩事業基金会と設立した「旭化成水環保基金」の活動の一環として、本年12月14日、北京市において「水環保シリーズ表彰活動」の第三回表彰式を実施しましたので、お知らせします。

1.経緯

 旭化成は、中国における青少年向けの水環境の啓蒙活動、水環境関連研究支援等を目的として、中国光彩事業基金会の下で「旭化成水環保基金」を設立し、2009年8月より小学生に水環境保護への啓蒙を行うなどの活動を進めています。これまで、甘粛省舟曲県の大規模震災発生時の現場への水処理膜「マイクローザ」を使った移動型浄水装置の派遣や、中国各地での青少年の水資源に関する啓蒙活動、福建省の水源地での植林活動への支援などを行ってきました。

 この一環として、2010年より中国における水環境保護に貢献している人物、企業を表彰し、旭化成水環保基金より表彰金を贈呈する「水環保シリーズ表彰活動」を実施しており、今般昨年12月に続く開催となりました。

 当社では、今後も同基金会の活動を通じて、中国における水問題解決に貢献していきます。

2.表彰内容

(1)人物表彰

 集約された多くの事例の中から、厳正な審査の結果、最終的に10件の事例が選出され、その中で6団体が「2012年全国水環保公益人物賞」を、4団体が「2012年全国人環保全公益人物・ノミネート」を受賞しました。また今回は、水質汚染の調査などの研究を進めた清華大学など9件の事例についても「大学賞」及び「大学賞・ノミネート」として賞が贈られました。

(2)企業表彰

 今回の企業表彰は、その中から、天津天士力集団有限公司などの10社が「2012年民間企業碧水環保先鋒TOP10賞」を受賞しました。これに加え、10社が「最優秀水環保管理賞」を、10社が「最優秀節水・汚染対策技術開発賞」を、12社が「最優秀環境効益賞」を、それぞれ受賞しました。

3.表彰式の概要

(1)日時   2012年12月14日
(2)場所   北京国際飯店
(3)出席者   中国光彩事業基金会秘書長 牛建国氏
中国環境新聞社編集長 李松氏
中華環保連合会顧問 李恒遠氏
旭化成ケミカルズ(株) 取締役専務執行役員 根岸 芳夫氏
他 合計約100名

◆詳細は、下記サイトをご覧下さい。(中国語サイト)

表彰式の様子
表彰式の様子

受賞者によるパネルディスカッションの様子
受賞者によるパネルディスカッションの様子

以上


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