中国・甘粛省での「旭化成水環保基金光彩生態林活動」をスタート

2013年5月15日
旭化成株式会社
旭化成ケミカルズ株式会社

 中国光彩事業基金会旭化成水環保基金は、その活動の一環として、甘粛省定西市渭源県において「旭化成水環保基金光彩生態林」を設置することを決定し、この度起動式を実施しました。

1.経緯

 旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:藤原 健嗣)及び旭化成ケミカルズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小林 友二)では、中国における青少年向けの水環境の啓蒙活動、水環境関連研究支援等を目的として、中国光彩事業基金会の下に「旭化成水環保基金」を設立し、2009年より様々な活動を進めています。

 この一環として、渇水・干ばつによる深刻な影響を受けている甘粛省定西市渭源県において、「旭化成水環保基金光彩生態林活動」という名目での植林活動を行うことを決定しました。

 甘粛省は、古来より「不毛甲天下」と言われるほど厳しい自然環境にあることから、光彩事業基金会が数年前から重点援助対象としていた地域であり、このたびの植林活動を行う渭源県は本年2月には習近平国家主席が訪問した場所でもあります。

 旭化成グループでは、この度の植林活動を通じて、甘粛省における渇水・干ばつ対策に貢献するとともに、今後も「旭化成水環保基金」を通じて、中国における様々な自然環境保全活動を行っていく予定です。

2.起動式の概要

 本年4月20日定西市にて開催された起動式には、牛建国光彩事業基金会秘書長、地元渭源県の吉秀県委書記を始めとする多くの党幹部が出席されたほか、地元の住民ボランティアなど約1,000名が参加し、盛大に開催されました。旭化成グループでは、今後数年間「旭化成水環保基金」を通じて、継続的に当地において植林活動を行っていく予定です。

以上


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