中国・甘粛省での「旭化成水環保基金光彩生態林活動」の進捗状況について

2014年5月23日
旭化成株式会社
旭化成ケミカルズ株式会社

 中国光彩事業基金会旭化成水環保基金は、その活動の一環として、甘粛省定西市渭源県において「旭化成水環保基金光彩生態林」を設置し、2013年4月より植林活動を行っています。この度、本件活動に基づく生態林の視察と記念植樹を実施しましたので、お知らせいたします。

1.経緯

 旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:浅野 敏雄)及び旭化成ケミカルズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小林 友二)では、中国における青少年向けの水環境の啓蒙活動、水環境関連研究支援等を目的として、中国光彩事業基金会の下に「旭化成水環保基金」を設立し、2009年より様々な活動を進めています。

 この一環として、渇水・干ばつによる深刻な影響を受けている甘粛省定西市渭源県において、2013年4月より「旭化成水環保基金光彩生態林活動」という名目での植林活動を行っています。

 甘粛省は、古来より「不毛甲天下」と言われるほど厳しい自然環境にあることから、光彩事業基金会が数年前から重点援助対象としていた地域です。

 旭化成グループでは、この度の生態林活動を通じて、甘粛省における渇水・干ばつ対策に貢献するとともに、今後も「旭化成水環保基金」を通じて、中国における様々な自然環境保全活動を行っていく予定です。

2.「旭化成水環保基金光彩生態林」の進捗状況

 本年4月19日に、甘粛省定西市渭源県にて、呉秀和光彩事業基金プロジェクト総監、地元渭源県の吉秀県委書記を始めとする党幹部他10数名と、生態林の視察を行うとともに、記念植樹を行いました。

 現場では、県政府が日常の生態林の生育の管理と巡視を行っており、良好に生育していることが確認できました。本活動では、2015年3月までに約300万m2の土地に50万本以上の苗木を植える予定にしております。


旭化成水環保基金光彩生態林


左:定西市渭源県 吉秀県委書記
右:旭化成分離膜装置(杭州)有限公司 社長補佐 伊野 友喜

以上


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