2014年10月7日
旭化成せんい株式会社
旭化成せんい株式会社(本社:大阪市北区、社長:高梨 利雄)は、このたび10月8日(水)に『ベンベルグ裏地ミュージアム+』を開設いたしますので、お知らせします。
再生セルロース繊維「ベンベルグ」は、1931年の操業開始から今年で84年を迎えました。
「ベンベルグ」は、やわらかくてなめらかな肌触り、湿気を吸収し放出する特徴があるため、夏は涼しく、冬は暖かで一年を通して心地よい着る人にやさしい繊維です。「ベンベルグ」素材の多岐にわたる用途の中でも、裏地用途は「ベンベルグ」事業の中核を担う分野となっています。
素材の持つ機能が裏地に最も適していることから、「ベンベルグ」裏地は日本のみに留まらず世界中のお客様から“裏地のトップ素材”としてご支持、ご評価いただき続けています。
『ベンベルグ裏地ミュージアム+』は、操業以来脈々と受け継がれてきた「ベンベルグ」裏地の歴史と伝統を振り返りつつ、日本のファッション、衣装をささえるアパレル、小売り、問屋業界とともに服飾学校の皆さんと、現在の姿を通して裏地の未来を考える場として開設します。
ご来場をきっかけにお客様との関係をより深めるため、新しい商品ニーズやご要望をお聴きするとともに情報発信を積極的に展開するなど、コミュニケーションを深める場となることを目指します。
『ベンベルグ裏地ミュージアム+』概要
1.名称 | : | 『ベンベルグ裏地ミュージアム+』 |
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2.所在地 | : | 東京都千代田区神田小川町3-7-5 神保町PR-EX 8階 (交通) 都営三田線、東京メトロ半蔵門線「神保町」駅 出口A9より徒歩4分 |
3.展示内容
◆イントロダクション | 裏地の歴史・役割をご紹介し改めて裏地の必要性を知っていただいた上で、「ベンベルグ」素材のご紹介(原料見本、他素材比較)と「ベンベルグ」産地(延岡、守山、北陸、山梨)をご紹介します。 |
◆「ベンベルグ」裏地ヒストリー | モノ作りでの技術革新や、歴代商品ラインアップ、裏地販促の歴史をご紹介します(過去のヒット商品復刻版なども展示)。 |
◆「ベンベルグ」裏地機能 | 「ベンベルグ」の裏地への機能適性(<スベリ性><吸放湿性><制電性>)を体感していただきます。 |
◆「ベンベルグ」裏地ラインアップ | 現在の商品ラインアップを一堂にご覧いただくとともに開発商品をご紹介いたします(無地、ジャカード、ストライプなど)。 |
◆コミュニケーションスペース | 商談、ミーティング、セミナー、企画展用のスペースを準備、2ヶ月に1回の頻度でフレッシュな情報を発信いたします。 |
4.オープン日 | : | 10月8日(水) 午前10:00 |
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5.開館時間 | : | 平日 午前10:00~午後5:00 (予約制につき、事前に03-3296-3805までご連絡ください。) |
6.休館日 | : | 土曜日・日曜日・祝日および会社休日 |
<アクセスマップ>
以上