スポーツ衣料事業の『旭化成アドバンス株式会社』への移管・統合について

2015年1月13日
旭化成株式会社
旭化成せんい株式会社

 旭化成せんい株式会社(本社:大阪市北区、社長:高梨 利雄)は、本年4月1日に旭化成グループの商事機能を担う子会社3社が合併して発足する『旭化成アドバンス株式会社』に、旭化成せんいのスポーツ衣料事業を移管・統合することといたしましたのでお知らせします。

 旭化成せんいでは、スパンデックス(ポリウレタン繊維)「ロイカ」や再生セルロース繊維「ベンベルグ」などの特徴ある原糸を用いたスポーツ用衣料向けビジネスを行っており、機能性を備えたテキスタイルを中心に、さらなる拡大と新たなビジネスモデルの展開を図っています。

 一方、繊維製品の製造加工・販売を行っている旭化成商事株式会社、旭化成インターテキスタイルズ株式会社においても、それぞれスポーツ用途の繊維製品の加工・販売事業を展開しています。

 すでに2014年10月10日に発表のとおり、旭化成商事、旭化成インターテキスタイルズは、本年4月1日に旭化成コマース株式会社と合併し、新たに『旭化成アドバンス株式会社』として、各社の強みを結びつけ、市場・顧客への密着力と機動力を強化し、旭化成グループの最前線基地として市場拡大の機能を担っていきます。

 すべての商流でグローバル化が進展する繊維業界において、当社グループの繊維事業もこれまで以上にサプライチェーンの高度化やお客様との取り組み強化を進めていくために、今回、旭化成せんいのスポーツ衣料事業を『旭化成アドバンス』に移管・統合し、スポーツ分野を中心とする機能衣料事業の一元的な推進と機動力ある運営を図ることといたしました。これにより、当社グループの繊維事業における川中以降(テキスタイル〜製品)のビジネスのさらなる強化・拡大を目指します。

 なお、移管・統合時期は『旭化成アドバンス』発足と同じ本年4月1日を予定しております。引き続き旭化成せんいの原糸生産、研究開発と緊密な連携を取りながら、旭化成せんい、旭化成アドバンスが一体となって、グループとしてのシナジー発揮を図ってまいります。

以上


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