2014年4月13日
旭化成株式会社
旭化成株式会社は、中国のトップ経済メディア第一財経と共同で、上海において「持続可能な未来フォーラム2014 中国水環境改善トップフォーラム」を開催しましたので、お知らせします。
1.経緯
旭化成は、中国のトップ経済メディアである第一財経と、環境関連首席パートナーとして提携し、両社共同で中国の環境問題の解決への貢献を目指した取り組みを実施しています。
この一環として、中国における環境問題について議論する場として「持続可能な未来フォーラム」を開催することを決定しました。第1回目となる今回は、「中国水環境改善トップフォーラム」と題し、中国で注目されている水環境問題をテーマに、専門家による講演と、パネルディスカッションによる活発な議論が繰り広げられました。
また、今回のフォーラム開催に合わせ、第一財経は全国の7つの河川流域について実地調査を行い、また河川の上流と下流企業及び地元政府に対して独自の取材を通して中国における実際の水環境の現状、問題を明らかにした「中国水環境調査・研究」白書を発刊しました。
今後、両社では定期的に中国の持続可能な未来をテーマにしたフォーラムの開催を予定しており、中国における環境問題の解決への提言を行っていきます。
2.フォーラムの概要
(1)日時 | 2014年3月21日 | |||||
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(2)場所 | 上海・ポートマンリッツカールトン | |||||
(3)講演 | 楊朝飛 国家環境保護部政策法規司元司長 | |||||
(4)出席者 | 第一財経 | : | 秦朔 | 第一財経伝媒有限公司董事長 | ||
旭化成 | : | 小堀秀毅 | 旭化成取締役常務執行役員(当時) | |||
他、関係者合計150名 |
3.内モンゴル植樹「樹が待っている2014」贈呈式開催
今回のフォーラムの中では、旭化成と第一財経が2011年より進めている「樹が待っている」公益プロジェクトについて、内モンゴルでの植樹活動に関する贈呈式が行われました。このプロジェクトは、微博(weibo)の投稿数により植樹の本数を決める新しい取り組みで、これまで1年目に8,300本、2年目に5,130本の木を内モンゴルに植えてきました。今年は、5,500本分の植樹を行うことが決まり、実際に当社社員が本年4月に内モンゴルにて植樹活動を行う予定です。
以上