ZOLL Medical Corporationによる
Philips社の体温管理システム事業譲受けに関する契約締結について

2014年11月18日
旭化成株式会社

 旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:浅野 敏雄)のグループ会社であるZOLL Medical Corporation(本社:米国マサチューセッツ州、CEO:Richard A. Packer、以下:「ZOLL社」)は、2014年11月17日(米国東部時間)に、Royal Philips(本社:オランダ アムステルダム、CEO: Frans van Houten、以下:「Philips社」)の「InnerCool 」体温管理システム事業と事業に関連する実質的全資産を買収することでPhilips社と合意し、事業譲渡契約を締結しましたので、お知らせいたします。

 ZOLL社は、血管内冷却による体温管理システム事業を展開しています。一方、Philips社では、体温管理を必要とするさまざまな患者の予後改善を目的とした、カテーテルを用いた血管内体温管理技術や、体表面冷却・加温技術を有した「InnerCool 」事業を展開しています。今回の事業譲り受けにより、両社の体温管理技術を組み合わせることで、高精度の体温管理システムを提供することができ、医師の希望や臨床判断に沿う多様な体温管理ケアを提供することが可能となります。譲り受け後の「InnerCool 」事業は、カリフォルニア州サンノゼにおけるZOLL社の体温管理システム事業に統合される予定です。

 ZOLL社は、体温管理システムのトップメーカーとして高い信頼性と製品の多様性を活かし、蘇生・救命救急医療の技術向上に貢献していきます。

・ゾール・メディカル社のウェブサイト http://www.zoll.com/news-releases/

以上


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