2014年10月29日
旭化成株式会社
旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:浅野 敏雄)のグループ会社であるZOLL Medical Corporation(本社:米国マサチューセッツ州、CEO:Richard A. Packer、以下:「ZOLL社」)は、2014年10月27日(米国東部時間)に、米国の呼吸管理機器メーカーであるImpact Instrumentation, Inc.(本社:米国ニュージャージー州、共同経営者:Melvin L. Chettum 及びLeslie H. Sherman、以下:「Impact社」)の実質的全資産を買収することでImpact社と合意し、資産売買契約を締結しましたので、お知らせいたします。
Impact社は35年以上にわたり、ポータブル自動救急人工呼吸器・吸引器などの設計、製造を手がけてきました。同社製品は、現在軍関連の船内、ヘリコプターなどの機内、医療機関での医療行為や搬送時などに使用されています。同社は搬送用人工呼吸器のサプライヤーであり、今回の買収はZOLL社の心機能を中心とする救命医療機器に呼吸器系の製品群を補完するものです。新たに加わったImpact社の製品群により、ZOLL社は救命処置を必要とする患者に対し血液循環・心拍・呼吸を最適化するためのソリューションを提供します。
今回のImpact社の買収によりZOLL社は、高い信頼性と製品の多様性を活かし、蘇生・救命救急医療の技術向上に貢献していきます。
【Impact社の概要】
設立 | : | 1977年 |
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所在地 | : | 米国ニュージャージー州 |
共同経営者 | : | Melvin L. Chettum 及びLeslie H. Sherman |
事業内容 | : | 呼吸管理機器の製造・販売 |
従業員 | : | 約170名 |
・ゾール・メディカル社のウェブサイト http://www.zoll.com/news-releases/
以上