ベンベルグ®パートナーズ(テキスタイル)
YONEZAWA
アウターの産地をご紹介
歴史紹介
山形県の南端に位置する歴史のある織物産地で、袴の生産は日本一となっています。自然豊かで温泉郡に恵まれた地域で、四季折々の美しい景観が楽しめます。
特に雪が多く積もる冬は、趣のある雪景色を観ることができます。古くは、米沢藩第九代藩主上杉鷹山の産業振興として武士の婦女子に織物を習得させたのが始まりと言われており、青苧を原料とする麻織物や伝統的な紅花染めの絹織物が主流でしたが、人工絹や化学繊維へと移行し、現在は天然繊維や化学繊維と組み合わせたさまざまなタイプの布が作られています。
「多品種少量生産」体制がとられており、細かな工程を経て織りあげられる生地は多様で特徴的なものが多いです。