
しぜんごこちの家は、3つのポイントが重なりあうことで、新しい暮らしをカタチにしていきます。
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都市の家で自然を身近に感じる暮らしがしたい。けれども、それはやっぱり無理なこと?
いいえ、そんなことはありません。
風や光の特性をとらえ、それらを活かした家づくりをすれば、都市でも自然の心地よさはしっかり楽しめます。
家のなかに大きな風の流れをつくるには、風の入り口だけでなく出口にもある程度の大きさが必要になります。しぜんごこちの家では、風の出口となる大きな窓をもうけて大きな風の流れをつくりだし、都市の家でも心地よい風を楽しめます。
建物が隣接する都市の家で、陽の光が部屋のすみずみにまで届くことはまれです。貴重な陽の光をとりこむには、吹抜けや 階段室の窓を通して上階の光を下階に導くことが有効です。
さらにしぜんごこちの家では、窓のそばにくつろぎスペースをもうけました。陽の光が長くあたる窓辺に居場所があれば、 都市の家でも明るい日差しを十分味わうことができます。
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日々刻々と移りゆく自然によりそいながら、心地よい時間を上手に過ごすには?
ヒントは、ひとが居場所を変えるという、
柔軟な行動にありました。
季節や時間帯、その時の気分など、自分の好みによって自由に居場所が選べる暮らしのスタイルを「移ろ居®」と名づけました。しぜんごこちの家には、「移ろ居®」を楽しむためのスペースがたくさん用意されています。
ベンチや床上げタタミ室をもうけることで生まれる段差は、さまざまな使い方ができる居心地のよい場所になります。こうした工夫で心地よい居場所をいくつも用意することで「移ろ居®」というスタイルがさらに楽しめるようになります。
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風や光にあふれた気持ちのいい環境では、ひとが自然に集まってきます。
家族が集まったときに、それぞれが心地よいと思えるかどうかも、重要なポイント。
お互いの関係に、ほどよい距離感を生む。そんな工夫がこの家にはあります。
しぜんごこちの家では、気持ちのいい場所を選んで移動する「移ろ居®」の考え方のもと、家族との距離感を自由に選び、いくつもの居場所を使いわけられるようになっています。大勢で集まって一緒に過ごすときはもちろん、同じ空間にいながらもひとりの時間を楽しめるため、ほどよい距離感が家族の関係を心地よいものにします。