外に篭れ!The Outdoor Living

02 実体験でわかった"自在の空間設計"

HAUS

FREX船橋モデルでアウトドアリビング体験

ガーデニングを愉しみたくても都市部の住宅では十分な庭を確保しにくい。かといってベランダガーデニングではチト物足りない。そこで訪ねたのが、船橋展示場にあるヘーベルハウスのFREXモデル。このアウトドアリビングであればガーデニング欲求を十二分に満たせる。

3Fのオープンエアリビング「そらのま」に自分好みのスモールガーデンを拵えてみた。「そらのま」のフロアは床ヘーベルによって性能が優れているので、大きなプランターを持ち込んで植栽を愉しめる。季節の花々や樹木を植えれば、室内からの美しい借景にもなり、家族からも大いに喜ばれそうだ。せっかくの半屋外リビングだから、リラックスできるスペースも設けたい。そこで取り入れたのが「ワンモック」。天井から吊り下げる必要がない自立型のハンモックだ。あっというまに組み立てられる簡単設計も魅力。足が伸ばせて、身体を包み込むようにしながら空中でリラックスできる。

ワンモックに身体をあずけると、視線は自然に空を向く。天井のない「そらのま」からは言うまでもなく空が見渡せる。これ以上ない至福の時間がゆっくりと流れ、その喜びを自宅で味わえるのだ。心地よい風が吹けば、自ら植栽した植物の葉ずれの音が優しいBGMになる。週末、アウトドアに出かける必要もない。むしろこちらのほうが心から寛げて、何十倍も贅沢だ。

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FREX船橋モデルの「そらのま」の壁色は鉄隕石がモチーフのメテオブルー。
深みのあるブルーが硬質感と重厚な印象を放ち、男のガーデンツールと調和する。
同時に彩り鮮やかな木々や花々を引き立てる背景にもなる。

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1Fエントランス脇の半屋外スペースにあるインナーガレージ。クルマの駐車はもちろん、自転車を収納したり、ペットの居場所をつくるなど自由なレイアウトが愉しめる。屋根付きだからパーソナルオフィスや、仲間や家族との語らいができるラウンジをしつらえてみても面白い。随所に大きな自由空間をつくれるのもヘーベルハウスFREXの特長。ぜひ訪ねてみてください!

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屋上のルーフガーデンから3Fの「そらのま」を見下ろしてみた。
天井がなく、空まで抜けたオープンエアリビングであることがよくわかる。
無限に広がる空を独り占めする感覚。
写真は撮影終わりに休憩して昼寝し始めた編集スタッフ。

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ヘーベルハウス船橋展示場 FREXモデル
2018年6月に竣工したFREXモデル。延床面積335.51㎡(101.49坪)の賃貸併用住宅。
「そらのま」を始め、半屋外のインナーガレージ、ルーフガーデンなど、都市部でもアウトドアを体験できるスペースが満載。
FREXのフレキシビリティを体感するにはうってつけのモデルハウスだ/住所:千葉県船橋市夏見1-3(船橋総合住宅展示用内) tel.047-426-4851

written by Masaki Takahashi / photographed by Makoto Kujiraoka

撮影協力:
<ガーデン用品>鎌倉ロコマート&ガーデン
(tel. 0467-24-5565) www.kamakuraloco.net
<ハンモックチェア>ワンモックスター
(tel. 028-612-3388) www.onemock.net
<インナーガレージ内デスク&チェア>Ballistics
(tel. 03-5766-5615) www.ballistics.jp

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HailMaryこちらのコラムはHailMary6月号に掲載されています。

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