心地よく安全に

将来対応設計・防犯性

家族や暮らしの変化に柔軟に応え、
防犯面にも配慮した設計により、
毎日を心地よく安全に過ごせます。

将来の間取りの変更に対応できるユニバーサルグリッド

ヘーベルハウスの躯体は、鉄骨と剛床システムを組み合わせた頑強な構造。
柱や構造壁が少ないため、大くくりな架構「ユニバーサルグリッド」を確保可能に。
この架構を組み合わせたプランニングは新築時の設計自由度が高いだけでなく、間仕切り壁の移動・除去を容易にし、将来の間取りの変更にも柔軟に対応できます。

子どもとの時間
夫婦での時間
親との時間
子どもとの時間

キッチン脇に設けたプラスαの空間は、親と子が共有する学習スペース。時間・空間・行為を共有することで、親子のコミュニケーションがより深まります。

夫婦での時間

子が自立して、夫婦二人に。それぞれの居場所があることで、「つかずはなれず」な心地よい関係を維持できるプランに変更。

親との時間

介護が必要となった母と同居することに。新築時に準備していた配管や柔軟な空間のおかげで、最小限の改修で、自立した環境を整えることができます。

新築時の“備え”が将来の“支え”になる加齢配慮設計システム
[ AICS ]

さまざまな調査データや高齢期を迎えた方々の声を参考に、加齢配慮設計システム「AICS(Asahikasei Independent & Comfortable System)」を開発。
将来を予測した“備え”を新築時からしておくことで、加齢にともなう身体機能の変化に応じて住まいに手を加え、将来の“支え”とする、安心して住み続けられるための設計・設備仕様をご提案しています。

  • 手すり設置の準備
    不安定な姿勢になる玄関・階段・浴室・トイレは、身体のバランスを崩しやすいため、新築時から手すりを設置。また、浴室・トイレの壁はあらかじめ下地補強をしてあるため、将来、必要に応じた手すりの追加設置が容易です。
  • 室内ドアと廊下幅
    加齢や車椅子利用に備えるには、室内の開口部をドア( 開戸)ではなく引戸にしておくのが有効です。また車椅子利用では、廊下は780mm以上、柱や建具などによる部分的突出部でも750mm以上の幅が必要です。
  • 車椅子対応ルート設計
    車椅子でも、家族や自然、地域と自由に触れ合うための動線をあらかじめ計画しておきます。たとえば、ウッドデッキなどへ出入りできるよう、窓の下枠をフラット化。車椅子で外出するための「ガーデンルート」もご提案します。
    *1階は単純段差、2・3階はまたぎ越し段差となります。
    *1階は単純段差、2・3階はまたぎ越し段差となります。
  • プライベートスイート
    (将来介護室)
    将来介護が必要になったときに寝室とする空間を想定し、後からトイレと洗面化粧台を増設できるよう準備。新築時から備えておくことで、必要になったときに最小限の工事で改修できます。

独自の長期間にわたる
調査研究に基づいた防犯設計

快適・安心に住み続けていただくために、ヘーベルハウスは常に防犯設計の向上を目指しています。

敷地の防犯環境設計ゾーンディフェンス

敷地内を見通しの悪い「ケアゾーン」、見通しのきく「プライベートゾーン」、来訪者が立ち入れる「アクセスゾーン」に分類して各ゾーンに合わせた防犯対策を提案。不審者が入りづらく、見つかりやすい設計で狙われにくい環境をつくります。

開口部の強化ハードディフェンス

侵入盗の約7割は5分以内に侵入ができないと犯行をあきらめると言われています。1階の手の届きやすい開口部に、5分間の侵入抵抗力を持つ「防犯性の高い建物部品(CP部品)」をご用意。
また、高窓や人が通り抜けられない大きさのスリット窓では被害が起きておらず効果的です。

※(財)都市防犯研究センターの報告書より

用心する習慣をサポートソフトディフェンス

戸建て住宅の侵入被害の6割以上が、不在時を狙われた空き巣です。留守でも在宅を装える「留守番タイマースイッチ」や「外出時の照明点灯」「外出時のシャッター閉め」など生活習慣の中で狙われるスキをつくらないようにします。

※警察庁「令和2年の犯罪」より