沿革
当社はベンベルグ(キュプラアンモニウムレーヨン)中空糸を透析膜とした、当社独自の開発による人工腎臓を製造・販売する医療機器関連事業専門の会社として1974年(昭和49年)7月に創業しました
- 1974(昭和49年)
- 旭メディカル(株)設立(資本金1億円)
- 1975(昭和50年)
- 人工腎臓の本格的営業を開始
- 日本最大規模を誇る大分工場を新設
- 1976(昭和51年)
- 資本金4億円に増資
- 1977(昭和52年)
- 難治性腹水症治療のための腹水濾過再静注システムの開発に成功
- 1978(昭和53年)
- 欧州駐在事務所開設(フランクフルト)
- 1979(昭和54年)
- 吸着型血液浄化器(ヘモソーバ)の製造・販売を開始
- 1981(昭和56年)
- 膜型血漿分離器(プラズマフロー)、血漿浄化用ディスポーザブルセット(プラソーバ)の製造・販売を開始
- Asahi Medical GmbH 設立(フランクフルト)
- 1983(昭和58年)
- 血液濾過器(PNF)の製造・販売を開始
- 1984(昭和59年)
- 膜型血漿成分分離器(カスケードフロー)の製造・販売を開始
- 血漿浄化装置(プラソート)の販売を開始
- 1986(昭和61年)
- 吸着型血漿浄化器(イムソーバPH)の製造・販売を開始
- 大分開発研究所開設
- 1988(昭和63年)
- 選択的血漿成分吸着器(プラソーバ)の製造・販売を開始
- 1989(平成元年)
- 血液交換用ディスポーザブル選択的血漿成分吸着器(イムソーバTR)の製造・販売を開始
- 1990(平成2年)
- 持続緩徐式血液濾過器(パンフロー)の製造・販売を開始
- 1991(平成3年)
- 資本金8億円に増資
- 米国駐在派遣(ニューヨーク)
- 1992(平成4年)
- 機器開発センターを開設(富士)
- 1994(平成6年)
- APS紡糸工場新設(延岡)
- ISO9001およびCEマーキングの認証
- 1995(平成7年)
- ポリスルホンの中空糸型透析器(APSシリーズ)の本格的販売を開始
- ISO9002の認証
- 1996(平成8年)
- アメリカ事務所を開設(シカゴ)
- 1997(平成9年)
- 新生体適合性膜(バイオレックス)使用の中空糸型透析器(AM-BCF シリーズ)を販売開始
- 2001(平成13年)
- APS組立工場新設(大分)
- 潰瘍性大腸炎治療用の吸着型血液浄化器(セルソーバE)の製造・販売を開始
- 2002(平成14年)
- テルモ(株)より人工腎臓事業の営業譲受
- Asahi Medical GmbHイタリア支店開設(ローマ)
- 2003(平成15年)
- 旭エマース(株)(販売子会社)を吸収合併
- 旭化成医療機器(杭州)有限公司設立(中国)
- ISO13485の認証(大分+本社)
- 2004(平成16年)
- リウマチ用の吸着型血液浄化器(セルソーバCS)の製造・販売を開始
- ISO13485の認証(延岡)
- Asahi Kasei Medical America Inc. 設立(シカゴ)
- 旭メディカル(株)から旭化成メディカル(株)に社名変更
- 2005(平成17年)
- APS紡糸岡富工場新設(延岡)
- APS組立工場新設(中国杭州)
- 2007(平成19年)
- アフェレシス・テクノロジー・スクエアの開設(東京)
- 旭化成クラレメディカル(株)統合分割、社名変更
- 2008(平成20年)
- EVOH中空糸紡糸工場(延岡)新設
- 本社、神保町三井ビルへ移転
- 韓国旭化成メディカルトレーディング(株)を設立
- 2009(平成21年)
- ネクステージメディカル社(米国)と事業提携契約を締結
- (株)メテクを子会社化
- 2010(平成22年)
- アフェレシス工場新設
- 2013(平成25年)
- 旭化成メディカルMT(株)設立
- 2018(平成30年)
- 本社、日比谷三井タワーへ移転
- 2025(令和7年)
- 新しいパートナーとしてインテグラル社を迎え、新・旭化成メディカルとしてスタート
*APS=ポリスルホン中空糸膜人工腎臓