生クリームの保存

生クリームの保存

残りを持て余すことも多い生クリーム。多少の風味落ちは否めませんが、冷凍できます。ただし冷凍前の状態により、使用できる用途が決まってきます。使いたい用途に合わせて冷凍しましょう。また、生クリームはにおいがつきやすいので、早めに(2~3週間以内)使い切りましょう。

冷凍保存の方法

液体のままで保存

<少量ずつ小分けする場合>

サランラップ®」で茶巾絞りのように包み、口は輪ゴムでとめて、「ジップロック®フリーザーバッグ」に入れ、冷凍保存。

<少量ずつ小分けする場合>

<まとまった量の場合>

ジップロック®コンテナー(正方形130ml)」に入れ、フタを閉めて冷凍保存。

<まとまった量の場合>

使うときは

解凍すると脂肪と水分が分離し、ザラザラと舌ざわりの悪い状態になるので、ザラつきが気にならない「加熱する用途」に利用しましょう。凍ったまま、もしくは自然解凍し、ポタージュやシチュー、ホワイトソースの仕上げに、オムレツに、また、お菓子作りなら、加熱して使うプリンや生チョコなどに使うとよいでしょう。

泡立てたものを保存

<少量ずつ小分けする場合>

アルミトレーなどに「クックパー®クッキングシート」を敷き、1回分ずつ絞り出すか、スプーンですくって落とし、「サランラップ®」でふたをしていったん凍らせます。

<少量ずつ小分けする場合>

1つずつ「サランラップ®」で包み、「ジップロック®フリーザーバッグ」に入れ、なるべく空気を抜いてジッパーをしっかり閉め、冷凍保存。

<少量ずつ小分けする場合>

<まとまった量の場合>

ジップロック®コンテナー(正方形130ml)」に入れ、フタをして冷凍保存。

<まとまった量の場合>

使うときは

砂糖を入れて泡立てたものは、解凍後も比較的なめらかな外観を保ちます。自然解凍してデザートに添えたり、凍ったままコーヒーやココアなどに浮かべてもよいでしょう。
砂糖なしで泡立てたものは、解凍したままだとボソボソとして外観や口当りが悪いので、スープやシチューなどの加熱調理に凍ったまま利用するか、自然解凍してカスタードクリームやババロアなどの混ぜ込む用途に使います。

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