
医薬品、化粧品、食品など幅広く活躍するリン脂質ですが、酵素を用いることで位置・構造選択的な合成・分解が可能です。
旭化成ファーマではリン脂質に選択的な酵素製品ラインナップに加え、1970年代初頭からの製品開発の経験を活かし、お客様のご要望に合わせた酵素開発が可能です。
旭化成ファーマのホスホリパーゼや、固定化酵素技術についてご説明します。また、酵素およびタンパク質開発について、今後の展望をご紹介します。
※本動画は、2024年6月26~27日に開催された第6回ファーマラボEXPO 弊社ブース内セミナーのアーカイブです。
関連キーワード:ホスホリパーゼ, LNP, リポソーム, ワクチン, DDS
・脂質ナノ粒子 (LNP) 原料製造用酵素を探している
・使用している酵素製品のメーカーを一本化したい
・脂肪酸組成××のリン脂質の◇◇位だけ分解したい
・○○の溶媒を使いたい
・△△の金属を使いたい / 使いたくない
リン脂質合成・分解用 酵素製品
酵素名称 | 製品名 |
製品番号 |
---|---|---|
ホスホリパーゼA1 |
PLA1 | 開発品。サンプル提供可 |
ホスホリパーゼA2 |
PLA2ⅡL |
T-194 |
ホスホリパーゼC | PLC |
T-11 |
ホスホリパーゼD |
PLDⅡ |
T-222 |
PLDP |
T-39 |
関連キーワード:脱ガム, 油改質
-リン脂質を分解したいのにトリグリセリド(油本体)まで分解されてしまう
開発例)トリグリセリド非分解ホスホリパーゼの開発
-リン脂質のうち一部が分解しきれない
開発例)ホスファチジルコリン以外のリン脂質(例:ホスファチジル-エタノールアミン、-セリン、-イノシトール、ホスファチジン酸)全てを分解するホスホリパーゼC