０８年東京マラソンは北京オリンピックの選考会を兼ねて行われました。

旭化成からは入社３年目の２１歳、堀端宏行が出場しました。
スタート時の気温、３℃の中でレースが始まると堀端はしっかりと集団に入ってレースを進めました。
しかし、ペースメーカーが予定したタイムより速いペースで引っ張った事もあり、堀端は１５kmから足にダメージが出始めました。
しかも序盤から給水がうまく行かず、２５kmの給水ポイントでもたつき、集団から離れてしまいました。
その後は自分のペースでレースを続け、初マラソンで２時間１１分４７秒の記録で９位でゴールしました。

スペシャルドリンクの給水が殆ど取れなかった技術的な面と、筋力不足の課題が見えました。
これからの練習で課題を克服させます。次回のマラソンで大きく成長した走りに期待して下さい。

尚、今大会には旭化成グループから多くの社員の皆さんが出場しました。
レース後は懇親会に招待して頂き、皆さんの陸上部に対する熱い思いを感じました。

北京オリンピック最終選考会のびわ湖マラソンに出場する選手に期待して下さい。
(監督談)

5km 14:55
10km 30:00(15:05)
15km 45:03(15:03)
20km 1:00:19(15:16)
25km 1:15:35(15:16)
30km 1:31:16(15:41)
35km 1:47:33(16:17)
40km 2:04:21(16:48)
ゴール 02:11:47(07:26)