東京マラソン2012

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2012年2月26日/東京

2月26日、東京マラソン2012が、ロンドンオリンピックの選考を兼ねて開催されました。
http://www.tokyo42195.org/2012/

旭化成からは、岩井勇輝、幸田高明、足立知弥の3人が出場しました。

3人は、オリンピック選考の為に準備された、第2集団の中でレースを進めました。
大会前から脚に不安のあった足立が、5km前から痛みが出て、10km過ぎに集団から遅れました。
ペースメーカーが離れる25km手前で、岩井もスタミナが切れ、後退しました。

最後まで集団に残った幸田も、藤原選手(東京陸協)のスパートに対応できずに、日本人2位争いの集団で走りました。
しかし、幸田も終盤スタミナが切れ、失速してしまいました。

痛みを我慢しながら走った足立が、岩井と幸田をかわして、12位でゴールしました。

尚、2位に入った藤原選手は、オリンピック代表を引き寄せる快走を見せました。

 

  足立知弥   幸田高明
 
  岩井勇輝

 

東京マラソン2012成績

12位 足立知弥 2時間12分35秒
16位 幸田高明 2時間13分22秒
19位 岩井勇輝 2時間14分30秒 (初)

 

選手のコメント

<足立選手のコメント>
前半5km過ぎから踵が痛くなり、先頭争いから早々に脱落してしましました。
後半は、ただまとめるだけの凡走になりました。
マラソンにはごまかしは通用しないと痛感しました。
セルフケアを心掛け、次のマラソンこそは結果を出したいと思います。
応援ありがとうございました。
 
<幸田選手のコメント>
今回3回目の東京マラソンに挑戦しました。
調子もよく、自信をもって臨みましたが、30km以降エネルギー切れでフラフラになり不甲斐ない結果で終えました。
たくさんの方から応援、協力して頂いたにも関わらず不甲斐ない結果で申し訳ない気持ちでいっぱいです。
課題として、準備期間が短かすぎたことがあり、年間を通して練習がつめないとマラソンはごまかしがきかないと痛感しました。
この悔しさを忘れず、次のレースも攻めの走りを心掛け、最後まで持続できる状態を作り上げたいと思います。
たくさんのご声援、本当にありがとうございました。
 
<岩井選手のコメント>
東京マラソンは全く良いところなく終わってしまいました。
自分の悪い部分しか出なかったという事は、マラソンで戦うための力がまだまだ未熟だったという事だと受け止めています。
しかし今回、初めてマラソンを走り、実際に走ってみないと分からない課題や、反省点などを得ることが出来たのも事実です。
自分を一から鍛え直すつもりで、これから頑張っていきます。
今後も引き続き、温かく見守って下されば幸いです。

 

 

 

選手のプロフィールは こちら

 



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