3月3日、第68回びわ湖毎日マラソンが、モスクワ世界陸上選手権の選考を兼ねて行われました。

スタート時とゴール時の気温が6度と、寒いレースになりました。

ペースメーカーとして深津卓也が先頭の方で走り、足立知弥と荒川丈弘が集団の中でレースを進めました。

深津が予定通り、20kmでレースから外れました。

28kmで、集団の後ろにいた荒川が、前に上がって来ました。

気温が低いうえに風があり、予定より1分38秒遅いペースで30kmを通過した直後に、荒川が脱落してしまいました。

足立も先頭グループに付けず、第2グループでの走りになりました。

粘った藤原選手(Honda)が日本人トップの4位、足立は自己記録を1分37秒更新し、9位でゴールしました。

荒川は、終盤失速して、59位に終わりました。