第41回全日本実業団ハーフマラソン大会

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2013年3月17日/山口

 

 

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3月17日、山口循環ハーフマラソンコース(維新百年記念公園陸上競技場発着)で第41回全日本実業団ハーフマラソン大会が行われました。
http://www.enjoy.ne.jp/~chujitsu/51kiroku/frame4.htm

午前10時、スタートの気温は11℃、旭化成からは、丸山文裕、出口和也、東野賢治、白石賢一の4選手が参加しました。

マイナ選手(富士通)、ゲディオン選手(日清食品グループ)がスタートから先頭に立ち、レースは始まりました。

丸山は2人の後ろについてレースを進め、一時離れる場面もありましたが、9km過ぎに再び追いつくと、3名による先頭集団となり、後続との差は大きく広がりました。

2月18日の熊日30kmで2位と勢いに乗る丸山は、外国人選手相手に何度も先頭に立って、攻めの姿勢を見せました。

ラスト3kmでスパートをかけると単独トップとなり、2位を13秒引き離し、ガッツポーズでゴール、1時間01分15秒、日本歴代8位タイの好記録をマークしました。

実業団ロードレースで旭化成勢が優勝するのは、1988年に谷口浩美が30kmで優勝して以来25年振り、ハーフマラソンになってからは初めての快挙となります。

尚、第2集団でレースを進めた出口は18位、東野は26位、大会前に体調を崩した白石は70位と振るいませんでした。

 

第41回全日本実業団ハーフマラソン大会D

 

第41回全日本実業団ハーフマラソン大会成績

1位 丸山文裕 1時間01分15秒 自己新、※旭化成記録
18位 出口和也 1時間02分59秒
26位 東野賢治 1時間03分32秒 [自己新]
70位 白石賢一 1時間05分19秒

※1996年、東京シティーハーフで大崎栄がマークした1時間00分42秒(当時日本最高)は片道コースのダウンヒルの為、現在では公認となってない。

 

選手のコメント

<丸山選手のコメント>
丸山文裕   今回3年ぶりにハーフマラソンを走りました。
1ヶ月前に走った熊日30キロから順調に練習を消化出来ていたので、61分20秒を目標にレースを迎えました。
4キロ地点あたりから先頭集団が3人になり、6キロ手前から苦しくなり先頭から少し遅れました。

ただレースも序盤だったので、自分のペースで走ればチャンスは十分にあると感じていました。
それからは風の影響でペースは上がらなかったので、スパートのタイミングが非常に重要になると考えてました。
最初はラスト1キロと考えていましたが、最近の練習でラスト3キロから良いイメージで走れていたのでそれを試合で出せたのが今回の優勝に繋がったと思います。
これからトラックシーズンに入りますが、故障せずに結果を残したいと思いますので、応援よろしくお願いします。
 

 

 

 

選手のプロフィールは こちら

 



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