東日本大震災による当社グループへの影響について(第4報)

2011年4月14日
旭化成株式会社

 東日本大震災により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げるとともに、一日でも早い被災地の復興をお祈り申し上げます。
 当社は、2011年4月1日付「東日本大震災による当社グループへの影響について(第3報)」にて当該震災に関する当社グループの復旧対応についてお知らせしましたが、その後の状況についてお知らせいたします。

1. 工場の復旧状況

  • (1)旭化成パワーデバイス石巻事業所(宮城県)
     4月5日より部分的に操業再開していましたが、4月7日夜に発生しました宮城県沖を震源とする強い余震による停電、断水で操業停止しました。その後の復旧作業の結果、4月11日より部分的に生産を再開しています。
  • (2)旭化成建材境工場(茨城県)
     ALC(軽量気泡コンクリート)製造については、既に復旧は完了し、操業再開しています。なお、余震の状況や原材料等調達状況によっては、不安定な操業となる可能性があります。
  • (3)旭化成建材ネオマフォーム工場(茨城県)
     フェノールフォーム断熱材製造については、4月11日より一部生産を再開しており、4月下旬には通常生産となる予定です。なお、余震の状況や原材料等調達状況によっては、不安定な操業となる可能性があります。
  • (4)旭化成メタルズ友部工場(茨城県)
     生産設備等の一部に損傷を受け、現在復旧工事を進めておりますが、5月中旬に部分的に操業再開し、6月中旬本格稼動を目指しています。なお、余震の状況や原材料等の調達状況によっては、不安定な操業となる可能性があります。

2. 業績への影響

 今回の震災による2011年3月期の連結業績への影響額につきましては、現在調査中であり、必要に応じて速やかにお知らせいたします。

以上

本リリースのPDF版は こちら


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