春季延岡記録会は29日に西階陸上競技場で行われました。
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気温は22度で若干風がありましたがまずまずのコンディションでした。
男子1組と女子が同時スタートで行われ、女子では宗由香利が1人出場しました。最初からレースの流れに乗る事ができず、今一つの走りでした。

男子3組に故障明けの河添俊司と、体調が完全でない小島忠幸、渡辺史侑、宮崎健司と新人の東野賢治が走りました。
今村選手(九電工)と今井選手(トヨタ九州)がレースを引っ張りました。ラストで宮原選手(三菱重工長崎)が抜け出しました。4位に河添、5位に東野が入りました。

4組には佐藤智之、白石賢一、土橋啓太、荒川丈弘、佐々木悟と新人の丸山文裕が出場しました。1000mから三津谷選手(トヨタ九州)が先頭に立ちましたが、ペースは思うように上がりませんでした。3000m手前で荒川が前に出ますが、集団は崩れません。4000mで三津谷選手がスパートしましたが逃げ切れず、ラスト500mで荒川がスパートして1人抜け出しましたが、最後の直線で土橋が追込み1位でゴールしました。

ゴール直前で荒川を交わした油布選手(大分東明高)が大分県新記録で2位に入り、荒川は自己記録で3位でした。新人の丸山は後輩の油布選手には敗れましたが初の13分台の走りでした。