第52回九州実業団陸上選手権

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2009年5月16日、17日/福岡

 

 

第52回九州実業団陸上選手権の様子1   第52回九州実業団陸上選手権の様子2   第52回九州実業団陸上選手権の様子3

 

 

白石が好調!積極的な走りで10000m2位!

第52回九州実業団陸上選手権が、5月16日、17日の2日間、北九州の鞘ヶ谷陸上競技場で行われました。
http://natupapa.plala.jp/frk/

前線の接近でやや蒸し暑いコンディションの中、第1日目が行われました。

男子10000m3組は、積極的に前に出る選手がいなくて、牽制ぎみでレースが進みました。
6000mで白石賢一がスパートすると、集団がばらけ、白石と前田選手(九電工)の2人が抜け出しました。
2人を追って豊後友章、足立知弥、佐藤智之の3人が集団を作りました。
荒川丈弘、土橋啓太、丸山文裕、佐々木悟は我慢できずに離れてしまいました。
白石はラスト500mからの前田選手のスパートには対応できませんでしたが、2位に入り好調をアピール、3位に豊後、4位に足立、5位に佐藤と続きました。

2組は故障上がりの河添俊司がレースの大半を引っ張りましたが、ラストスパートで中野選手(安川電機)に競り負け、2位でゴール。
世界陸上代表の清水将也は、9000m手前からのペースアップに対応できずに、13位でのゴールになりました。

女子10000mは宗由香利と松原由貴子が出場しました。
宗は先頭グループに7000mまで付きましたが、そこから失速して4位に終わりました。松原は動きが悪く終始単独で走りました。

第2日目は、風雨が強く最悪のコンディションになりました。
強い風が吹く中で男子5000m2組がスタートしました。
最初からアベラ選手(黒崎播磨)が先頭に出て行き、足立がその後ろに付きました。
1周目(400m)を68秒台で回り、次の一周を65秒台に上げると集団が崩れました。
優勝競いはアベラ選手と足立の一騎討ちになりましたが、残り200mでスパートしたアベラ選手に振り切られ、足立は2位でのゴールとなりました。
後続集団でレースを進めた荒川は、最後の直線で1人交わして5位に入りました。

女子5000mは宗由香利がラスト1周まで先頭グループにいましたが、最後は伸びず3位に終わりました。松原由貴子は先頭集団の後尾で我慢して走り、7位でゴールしました。

 

 

第52回九州実業団陸上選手権の様子4   第52回九州実業団陸上選手権の様子5   第52回九州実業団陸上選手権の様子6

 

第52回九州実業団陸上選手権の様子7   第52回九州実業団陸上選手権の様子8

 

九州実業団陸上選手権成績

男子10000m3組
2位 白石賢一 28分43秒15
3位 豊後友章 28分46秒75
4位 足立知弥 28分47秒03
5位 佐藤智之 28分50秒50
10位 荒川丈弘 29分14秒21
11位 土橋啓太 29分16秒25
19位 丸山文裕 29分40秒47
21位 佐々木悟 29分50秒95
男子10000m2組
2位 河添俊司 29分26秒60
13位 清水将也 29分47秒30
15位 渡辺史侑 29分54秒49
17位 東野賢治 30分07秒14
18位 小島忠幸 30分07秒45
20位 宮崎健司 30分14秒44
男子5000m2組
2位 足立知弥 13分59秒44
5位 荒川丈弘 14分12秒60
14位 宮崎健司 14分42秒53
16位 丸山文裕 14分59秒87
女子10000m
4位 宗由香利 33分40秒53
8位 松原由貴子 35分04秒43
女子5000m
3位 宗由香利 16分22秒62
7位 松原由貴子 16分40秒09

 

 

 

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