ホクレンディスタンスチャレンジ深川大会

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2009年6月10日/深川

 

 

ホクレンディスタンスチャレンジ深川大会の様子1   ホクレンディスタンスチャレンジ深川大会の様子2   ホクレンディスタンスチャレンジ深川大会の様子3

 

 

岩井が初の27分台をマークして日本人で2位!

ホクレンディスタンスチャレンジ深川大会が10日に行われました。

朝から風が強く生憎な天候になりました。
女子5000mに、札幌大会の3000mで優勝した宗由香利が出場しました。
札幌と違いスタートから動きが悪く、1000m過ぎで先頭グループから脱落して17位でした。

男子10000mBのスタート時には風もかなり収まり、まずまずのコンディションとなりました。
B組には土橋啓太が出場しましたが、3000mから離れて10位に終わりました。

風速1.3m、気温16.5℃、湿度83%のコンディションの中で男子10000mAがスタートしました。
28分切りを目標にジェル選手(トヨタ紡織)がレースを引っ張り、タヌイ選手(九電工)と中尾選手(トヨタ紡織)、森選手、出口選手(以上、日体大)、岩井勇輝、白石賢一、豊後友章、足立知弥が続きました。

28分30秒切りを目指す第2グループに佐藤智之、荒川丈弘、河添俊司が入りました。ハイペースに豊後、白石、足立、森選手、出口選手が2000m過ぎで離れて、先頭グループは4人になりました。

先頭グループは、5000mを目標通りの、13分58秒で通過しました。岩井は途中で何回が気がゆるみ離れそうになりましたが、良く我慢しました。
しかし、ラスト1000mを2分36秒で押し切った中尾選手のロングスパートに対応できずに離れました。
しかし、目標の27分台で世界陸上B標準記録を突破し、日本人2位の総合4位でゴールしました。
足立が8位、前半第2グループで走った佐藤が12位、白石が15位、荒川が17位、河添が21位、豊後が22位でした。

 

 

ホクレンディスタンスチャレンジ深川大会の様子4

 

ホクレンディスタンスチャレンジ深川大会成績

男子10000mA組
4位 岩井勇輝 27分58秒03 [自己新]
8位 足立知弥 28分49秒35
12位 佐藤智之 28分54秒73
15位 白石賢一 29分08秒99
17位 荒川丈弘 29分12秒67
21位 河添俊司 29分30秒33
22位 豊後友章 29分41秒21
男子10000mB組
10位 土橋啓太 29分28秒71
女子5000m
17位 宗由香利 16分45秒12

 

選手のコメント

<岩井選手のコメント>
  岩井勇輝

ホクレンディスタンス深川を走りました。
今シーズンは10000mのレースは2戦目でしたが、まだ練習不足だった1戦目に比べ、今回は十分に記録を狙える状態に仕上げて臨むことが出来ました。
先日のGGNでは気負いにより前半を力んでしまい、力を出し切れなかった反省を生かし、レース前も、スタートしてからも、心身ともにリラックスを心がけました。
結果、初の27分台となる自己ベストで走れたことは嬉しいのですが、世界選手権のA標準記録を突破することが出来なかったのは悔やまれます。
しかし、まだタイムを更新していける手応えもありますので、今後につなげていければと思います。
今後とも応援よろしくお願いいたします。

岩井勇輝

 

 

 

選手のプロフィールは こちら

 



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